どの場所も物だらけで収納もいっぱい。掃除もしづらく人を招く事も出来ない…そんな義実家の物を減らす方法はあるのでしょうか…。

この記事では、義実家のどの部屋も床にまで溢れてしまっているゴミ…では無く物だらけエピソードをまとめています。

スポンサーリンク

自由すぎる義実家の収納方法

義実家の居室について

私達は義実家への帰省の際、使われていない空いている部屋で寝るのですが、どこのお宅でも大抵使われていない部屋と言うものは物置部屋になっているのが普通ではないでしょうか。

しかし、うちの義実家では使われていない部屋だけではなく、普通なら家族みんなで寛ぐための居間や、使いやすくいつも清潔に保っておくべき台所、玄関先から義母の寝室までどこもかしこも物だらけで、大げさでもなんでもなく足の踏み場もない状態です。

置いてある物も部屋の用途など何の関係も無く、居間にタケノコを茹でる為の大きな鍋とザルが5つくらい置いてあったり、台所に洋服ダンスがあって中に殆ど着ていない服類が詰め込まれていたり、寝室に洗濯洗剤や掃除用具が保管してあったりと、おそらく長年ちょい置きが日常化していて、物の置き場も何も考えられていない状態なのだと思われます。

しかも、昨今は災害が多く地震対策を講じる事が常識となる中で、義実家は全くその対策がされていません。

私達が帰省の際使わせて頂く空き部屋には、天井まである大きな棚に物がぎっしり。

地震用の突っ張り棒などの対策もされていません。

床にも空き箱などの必要の無いゴミが溢れて、万一の場合の避難に邪魔になりそうです。

 もちろん、夫には物だらけの義実家の万一の災害の際の危険性を何度も言っていますし、私も手伝うので片付けましょうと毎回の帰省で言っているのですが、義母曰く、

「どんな物にも亡きお父さんの思い出があって捨てることは出来ない…一生この物達と暮らしたい…。」

の一点張りで話は終わってしまうのです。

物に思い出を重ねるのはやめよう

義母が亡き義父との思い出の品(あの大量の物達全てに、濃いめの思い出がもれなくついているとは思えないのですが…。)を手放したく無いという気持ちは私もわかります。

私の実家の母も、私の亡き父との思い出の品は未だに捨てられ無いと言っています。

私の実家にも、私達は絶対に使わないギターと囲碁のセットがまだ置いてあります。

私の父はギター好きで暇があれば良くギターを弾き語っていました。

囲碁も好きで、毎日囲碁の勉強をし、碁会所などにも通っていました。

母も私もギターも囲碁も全く興味無いので、父が亡くなってから何度かメルカリで売ってしまおうかと思った事があります。

しかしそう思っても、やはり父の思い出があるので手放す事が出来ず、今も実家の片隅に置いてあります。

無論、亡き父との思い出の品はこれだけではありませんでしたが、一番思い出深く父が愛用していたこの二点のみを残し、あとは全て処分しました。

 実家ではまだまだ元気な母がこれからも長く暮らして行かなければならないし、少しでも母が邪魔な物達に翻弄される事が無いように、私も協力し、実家の物をほとんど断捨離したのです。

今実家の母は物を捨て去って本当に大事な物だけを身近に置き、実に身軽にのびのびと生活しています。

そんな母を身近で見て来ている私は、同じく旦那さんを先に亡くした義母にも、物を処分して今後の人生を身軽に過ごして欲しいと思うのです。

しかし、私の実家ならともかく、義実家の物を私が勝手に処分したり片付けたりする訳には行きません。

物の処分には義母の意思がどうしても必要なのです。

しかしどんなに説得しても

「お父さんの思い出が…。」

となってしまうのです。

スポンサーリンク

仕舞った場所を忘れてしまう義母

貰ったものは一旦仕舞う癖

義母は、もらい物をすぐに食べたり使ったりせずに、一旦どこかに仕舞いこんでそのまま忘れてしまうと言う悪い癖があります。

上の漫画に描いたように、5年前にもらったごぼう茶が一度も飲まれる事が無く台所の吊り戸棚から出てきた時には私も驚きました。

実はこのごぼう茶は、私の母が義母が遊びに来た時にあげたものでした。

私の母は大変な健康オタクで、ごぼう茶など健康に良いものは毎年手作りしています。

私もそのごぼう茶をよく飲んでいるのですが、確かにごぼう茶は慣れないと飲みにくい一品ではあります。

義母もあまりごぼう茶が好きでは無かったのか、それともとりあえず仕舞っておいて後で飲むつもりだったのかは分かりませんが、一応こう言った物はもう飲まないのなら思い切って捨ててしまった方が衛生的にもよいはずです。

他にも物がぎっしりと詰まった棚の中に、こんな風に仕舞いこまれて忘れ去られた飲み物食べ物が眠っているんじゃないかと、私は不安で仕方なくなりました。

スポンサーリンク

この玄関どうやって掃除するの?

義実家の玄関ギャラリー

義実家の玄関の下駄箱の上には、今でも30年以上前にうちの主人や義弟さんの作った工作が飾ってあります。

中学校くらいに作った、それまでの成長の感じられる作品とかなら飾ってあってもおかしく無いと思いますが、幼稚園時代に作ったようなお花の飾りや、紙輪なんかもいまだに飾ってあり、歴史を感じます。

しかも主人曰く、ここに飾ってある物はほとんどが義母が作るのを手伝った(と言うよりほとんど義母が作った…)夏休みの工作だそうです。

これが私の立場なら、玄関先など人の目に多く触れるところにいつまでも自分が作った工作が置かれているのは恥ずかしいですし、飾るにしても別のところに飾って欲しいと親に言います。

しかし、主人的には、

「別に自分が作った物では無いし、おかんが飾りたければ好きにすればいい。」

と言う考え方だそうですが、私の目から見ると義実家は玄関先から別の部屋部屋まで、30年前以上前から時間が止まってしまっているような印象を受けてしまいます。

終活を考えるにはまず断捨離を

私は20代の頃住宅関係の仕事をしていた経験があり、色々なお宅のリフォームにも携わりました。

リフォームの仕事を依頼して頂いたお客様はシニア世代の方が多く、ちょうど義母の年齢くらいの方ばかりでした。

色んなお客様がおられましたが、ウチの義実家のようにお宅が物だらけ状態で、老後をすっきり暮らしたいために物を減らして家もリフォームして使いやすくしたいと言うお客様も多くおられました。

お客様のお宅で色々とお話を伺うと、子や孫にこの大量の物の処分をしてもらうのは憚られるし、残された時間を少しでも綺麗な家で家族とにこやかに暮らしたいと、皆さん終活を意識しつつも今後の未来を前向きに見て断捨離とリフォームを決意されているようでした。

私がリフォームの仕事をしていたのはほんの数年でしたが、その短い間でそう言ったお客様の前向きな気持ちを叶えるお手伝いが出来た事は、私の一生の財産です。

リフォームが完成し、お客様に喜んで頂けた時や、アフターメンテで気持ちよく暮らしていると言って頂けた時は本当にうれしくて、仕事のやりがいも感じました。

そして私自身もその経験から、自分が暮らす家は常に気持ちよく整理整頓しておきたいと思うようになりました。

今現在私は某ハウスメーカーの建売一戸建ての自宅で暮らしていますが、たまにそのハウスメーカーの営業の方がアフターメンテに来られるといつも、

「うちの物件を、普段から綺麗に住んで頂いて本当にありがとうございます。」

と仰ります。

自分自身、お客様に自分が携わった物件に綺麗に住んで頂けるととても嬉しかったので、自分もそのように言われると本当に嬉しいです。

話がそれましたが、そう言ったお客様との関わりからも、義母の物だらけが私にはどうしても肯定的に受け止める事が出来ないのです。

はっきりと言いますと、義母が思い出があって捨てる事が出来ないと言っている大量の物たちは、義母が亡くなれば私たちが捨てるだけです。

家族に迷惑をかけずに自分が捨てるのか、それとも結局家族に捨てさせるのか、どちらが家族に印象がよくなるのかを考えると答えは明白です。

物だらけのだらけと言う言葉には、だらけていると言う怠慢さを表すネガティブなイメージが含まれています。

いくら物を大事に取って置いてあるつもりでも、きちんと整理整頓が出来ないほど物で溢れてしまっていると、他人から見ると怠慢な人と言うイメージを持たれてしまうかもしれません。

このまま一生を怠慢な人と思われながら過ごすのか、それとも断捨離をして使いやすい部屋でゆったりとした気分で過ごすのか、どちらがいいのかを自分で真剣に考えて欲しいです。

義母に心境の変化が…

実はこの春、義母にとある心境の変化があり、義実家の三分の一ほどのいらない物を捨ててくれる事になりました。

それは義母に私たちから新しい家具をプレゼントしたのです。

新しい家具と言っても、ホームセンターで手に入る安価な物ですが、台所に置くラックとチェスト、居間に置くカラーボックスや、収納用のプラスチックケースです。

それを置くので、今までの古く使いにくい家具は処分しましょうと提案したところ、今まで頑なに物は捨てないと言っていた義母が、その提案を受け入れてくれたのです。

コロナで私は帰省出来ませんでしたが、PCR検査を受けた主人が帰省し、古い家具と一緒にいらない物もかなり大量に処分し、このゴールデンウィークは殆ど義実家の片づけに使いました。

まだまだいらない物は大量にあるようですが、物が多すぎて危険だった状態は何とか脱出したみたいで私もホッとしました。

義母は事あるごとに私達との同居をほのめかしてくるのですが、部屋が綺麗になりその気持ちも少し減ったのか、今はその話はしてこなくなりました。

すぐに家中全部は無理ですが、今後も少しづつ新しい家具の提案をしつつお金も出しつつ、義母の気持ちを少しずつ軟化させ変えて行く事が、うちでは最善の方法だったようです。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしょう