仕事の自腹…生活のためと割り切る事が出来る?

生活の為に仕事を始めたのは良いのですが、会社で必要な備品や制服を自腹で購入させられて働く前よりも出費がかさんでしまう…こんな思いをした事はありませんか?

仕事に必要な物だからと、割り切って会社に言われるがまま自腹を切って購入したのは良いのですが、それが非常に高額だったり、普通に買えばもっと安くすみそうなのに何故か会社で買うと割高だったり…そんな理不尽な思いを私は実際に体験しました。

その時のエピソードをご紹介します。

子育てがひと段落した事により、子供の幼稚園の時間内でのパートでの仕事探しを始めた私でしたが、面接時から理不尽な出来事ばかりおこる会社の面接を終え、面接結果の合否の電話を待つ事になりました。

正直、その会社には嫌な予感しかしなかったので、不合格であってほしいと心の底から祈っていました。

私は新卒時からバイトやパートを含め5~6回仕事の面接を受けたことがあり、合否の連絡を待つという状況も何度も経験しましたが、「受からないで欲しい」と思いながら電話を待った経験は後にも先にもこの時だけでした。

しかしその祈りもむなしく、結果は採用でした。

この時に電話で採用の辞退を申し出ようとも考えました。

しかし、いくら理不尽そうに思えた会社でも、一応私を労働力として選んでいただいたという気持ちと、また仕事が出来るという気持ちが相まって、ここはひとつ切り替えて頑張ってみようという思いになっていました。

しかし、そんな私の気持ちに水を差す一言がありました。

制服代3万円

私は耳を疑いました。

今まで働いてきた会社も制服のある会社ばかりでしたが、すべて制服は貸与でした。

入社時に制服をお借りし、退社時にお返しするのです。

私はそれが当たり前だと思っていました。

しかし今回の会社では制服は個人の買い取りになるとの事でした。

よくよく聞くと強制ではなく、購入するかどうするかは個人の判断でよいとの事。

しかし、先日面接時に伺った際には女子社員の方は皆さん同じ制服を着てらっしゃいました。

確かに私用にも使えそうなフォーマルな感じのスーツタイプの制服で、皆さん同じ制服で揃えらているのがおしゃれに見えました。

私だけ違う服を着ているのも、明らかに浮いてしまうでしょうし、同じような服を自分で買うにしてもそこそこお金は必要になります。

苦々しい思いはしたのですが、私は言われるがままに制服を発注してもらうことにしました。

ちなみにこの時の私は独身時代の自分の貯金も底をつき、手持ちのお金は日々のギリギリの生活費のみだったので、三万円という金額は大金で自分で払うことは出来ませんでした。

主人のお小遣いと家で貯金しているお金を融通しその三万円を支払いました。

入社前から三万円と言う十字架でも背負わされたような気分になり、ますますの理不尽を感じずにはいられませんでした。

上にも書いていますが、ブラックな会社の特徴として、制服や備品が個人の買い取り制度になっている事が多いです。

制服などは経費として扱えるはずですが、その経費すら節約しなくてはならない経営状況なのでしょう。

それならば制服は廃止して、私服での業務にするほうが現代の働き方には合っているように思えます。

しかし、制服を買い取らせるのは、経費の削減と言う名目だけで無く、高価な制服を買い取らせる事によりその後この会社を辞め辛くすると言う役割もあるようです。

こんな会社は入ってはいけない

こう言った事はもちろん求人票には一切記載されていませんし、ハローワークさんでも把握できない社内での事なので、入社してみないと分からないと言うのが現実です。

ブラック会社に引っかからない為にも、やはり入社までに不穏に思う事があれば、強い意志で就職を辞退するのが一番の得策であるのです。

このブログ内で私は何度も訴えていますが、ブラックを回避するには入社しない事が一番重要です。

入社してしまうと、退職したいと思っても、すぐにガッツリシフトを組まれてしまって替の効かない状況に置かれてしまったり、他の人に迷惑をかける事になると脅されたり、辞めるには他の人を紹介しろと言われたりしてしんどい思いをする事になります。

退職の意向も聞き入れてもらえず、ダラダラと引き伸ばされて、自分の人生の大事な数年を、ブラックな環境で棒に振ってしまう可能性もあるのです。

私自身も、制服が買取制だと分かった瞬間、その場で強い意志で採用の辞退を申し出るべきだったと反省しています。

でもせっかく決まった就職先をこのまま逃す方が損をするかも…と言う迷いのような気持ちがその時はあり、結果的にふわふわした気持ちのまま制服を買い取らされ、そんな気持ちのまま入社してしまい、ブラックな環境から抜け出せなくなったのです。

やはりブラックを回避するには、絶対にブラックな会社とは関わらない、どんな状況であろうとも理不尽な事を突きつけられたら、NOを会社に突きつける、そんな強い思いがとても大切なのです。

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