この会社ヤバイ!

パート社員として入社したこの会社は、地方の中小企業によくある同族経営•家族経営の会社でした。

こう言った、経営陣が全て社長の血縁者で固められている会社は、経営者一族以外の社員が経営に口を挟む事が難しく、理不尽なやり方がまかり通ってしまっている可能性が高いです。

この記事では、同族経営・家族経営の会社のやばさと問題点を自分の経験を交えてお伝え致します。

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私が就職した家族経営会社

面接前から漂う理不尽感

子育てがひと段落した事により仕事を探し始めた私でしたが、ハローワークさんから紹介された会社は面接前から少しおかしな事が多く、どことなく理不尽な雰囲気が漂ってくる会社でした。

この事は別の時期でも時系列に沿って詳しく書いているので是非お読みいただきたいのですが、具体例をあげると、

・面接時間が求人票に記載されていた定時9時~15時内ではなく、17時からと言われる。

・小さな子供がいるのでその時間には行けないと言うと、誰かに子供を預けて来いと当たり前の様に言われる。

・預ける相手もいないのでその時間には行けないので辞退すると言うと、いきなり慌て出す。

・面接会場?である応接室には必要の無い物がいっぱい。

・面接官は社長一人で、上司や人事担当者は不在。

・制服は3万円で買い取りをさせられる。

てな感じです。

入社前から、本当にこの会社は大丈夫な会社なのだろうか…と正直不安感でいっぱいでした。

しかし、仕事内容は私の得意分野でもあり、以前からやりたいと思っていた仕事につける会社でもあった為、不安感はありましたが思い切って入社する事にしました。

そして時間はあっという間に流れ、入社の日を迎えました。

会社の事が気になって連休も楽しめない

この話は数年前に息子が幼稚園に入園したばかりの頃の話で、面接は四月の上旬でした。

実際の入社は買い取りをさせられた制服の出来上がり待ちで、面接から一か月ほど過ぎたゴールデンウイーク明けでした。

普通なら家族で楽しい連休を楽しめるはずでしたが、この時は連休明けの初出勤が気がかりで、全く連休が楽しめませんでした。

普通の感覚なら新しい仕事も決まり、清々しい気持ちで連休を過ごせるものなのでしょうが、今までの先方の会社とのやり取りを思い出すと、どうしても気分が重くなってしまいました。

今からでも辞退を申し出ようか…連休中も何度もそんな事を考えましたが、制服の段取りもしてもらっているのに今からはもう後戻り出来ない…そんな気持ちで入社日を待ちました。

どっからどう見ても同族経営

そして運命の初出勤の日が来ました。

三万円もの大金で買い取りさせられた制服に身を包み、初出勤しました。

定時は9時~15時とされていましたが、念のためにこの日は8時半には会社に着くように家を出ました。

会社に着くと、社長が待っておいでで、すぐに他の従業員さんを紹介されました。

社長の奥様である副社長、社長の長女の経理部長、社長の長男の専務…完全に経営は同族で固められている同族経営でした。

私が二十代の頃に勤めていた会社も同族経営の会社でしたが、専務や常務と言った役職は一族以外の方だったりで、あきらかな同族経営という雰囲気ではありませんでした。

しかし、今回入社したこの会社は、入社一日目の私から見てもあきらかな同族経営と分かり、経営者一族以外が会社の事に口出しする事が難しそうだとわかりました。

全ての同族経営•家族経営の会社がそうだとは言えませんが、完全に同族のみで経営陣を固めてしまっていると、経営内部の風通しが悪くなりがちで、一般社会とも遮断されてしまって、普通の会社では通じないようなブラックなやり方でもまかり通ってしまっている可能性が高いです。

例えは悪いですが、極東アジアのかの国の様な物で、経営陣が社内で好き勝手でやりたい放題、従業員に人権は無く手下のごとく扱われてしまうと言う事も、同族経営会社ではあり得る事なのです。

今回入社した会社は、社長がトップでナンバーツーは社長の息子の専務です。

その専務が本当にできる人間で専務にまで登りつめた人材ならともかく、単に社長の息子と言うだけで専務になられたのなら、かなり危険な俺様専務である可能性も非常に高いです。

こう言った経営状況は、実際に入社してみないと分からない部分も多く、中々外側からは判断出来ないので、見分けが難しいです。

ただ、ハローワークさんなどに求人票をいただく際に同族経営かは確認する事は出来ると思うので、ブラックパートにひっかからない為にも、面接前にしっかりその会社の情報を仕入れておく事は非常に重要だと思います。

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家族経営・同族経営なこの会社の理不尽な点

会社を私物化する経営陣たち

この会社に入社し、非常に理不尽に感じたのは経営陣が会社を完全に私物化しているところです。

従業員が経営者一族の私的なお使いなどをさせられる事は日常茶飯事ですし、時には会社の帰りにどこそこに寄って用事を済ませて来て欲しいなどと言われたことも多々あります。

また、経費でどう考えても私的に使うのであろう備品を買いこんだり、私的な通販品が業務時間内に会社に届いて、それが着払いで一時的に従業員が代金の立替をしないといけない事もありました。

従業員の遅刻にはとても厳しいのに、経営陣は遅刻無断欠勤し放題。

今日は専務は会社に来るの?と言う事を誰も知らないなんてことも普通でした。

それなのに従業員には非常に上から目線な態度で、無駄に威張っている事も普通でした。

パート社員はお手伝いさん扱い

また、パート社員はまるでお手伝いさんのように扱われる事もありました。

この会社には高齢の会長さんもおられたのですが、会長さんが技術職として働いているパート社員に、毎朝のお茶入れや肩もみ、昼休みにお使いなどをさせたり、どこそこが汚れているから掃除しておけ、私的なお客様が見えるので対応しておけなど、自由にパート社員をこき使われるのです。

この会社は創業が大正時代で、今の社長は3代目です。

こう言った老舗の家族経営会社は、昔は従業人が丁稚奉公人だったので、会長さんなどは今でもその時の感覚があって、従業員=奉公人と言う扱いでパート社員などは使用人かお手伝いさん扱いするのが当たり前と言う考え方なのです。

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同族経営の一番のヤバさとは

報告連絡相談のホウレンソウが機能していない

私が今まで経験した中で、同族経営会社の一番の問題点は、何事もなあなあで進んでしまい、報告•連絡•相談のほうれんそうが機能しない会社が多い事だと思います。

ほうれんそうが機能していないと、下の人間が上の人に仕事の問題点を話しにくく、話してもどうにもならないと思ってしまって内々で処理してしまいそうになります。

上の人も今まで全てがなあなあでやって来れたので、何か問題があっても適当にしておけと、問題の確信に触れる事もなくまさになあなあの対応しかしてもらえません。

下の者にとってはそれがとても働きにくくなる原因になっているのですが、それにすら上の人は気づいていません。

同族経営で、経営陣が会社にあぐらをかいた経営を進めて来た結果、下の者の事を気にするような人材は一切育っておらず、下の者…特に立場の低いパート社員への働きにくさだけが生まれてしまっているのです。

この会社の理不尽な点や働きにくい点は⬇️の記事にも書いておりますので是非お読み下さい。

給料が少ない上がらないのに仕事は増える

また、給料面でも同族経営ではない会社より、とてつも無く低いと言った事も普通にありえます。

どんなに仕事が出来る社員でも給料はほとんど上がらないのに、経営者一族の給料はしっかり高い水準で決められていたりと言う理不尽も普通にありえるのです。

ちなみに私の働いていたこの会社では、従業員の給料節約に為に、扶養範囲内で年収103万内の主婦パートを雇い、その主婦パートに正社員以上の働きをさせると言うマジックを使っていました。

こんなやり方をしたら普通の会社なら組合が反発してストライキでも起こされそうですが、家族経営の会社ではそもそも組合すら機能しておらず、ますます経営陣の好き勝手がまかり通る事になっているのです。

辞めたくても辞められない

そして一番のヤバさは、この会社はもう無理と思って辞めたいと思っても、中々辞めさせて貰えない点です。

こう言った同族経営・家族経営の会社は従業員を自分たちの都合でどうとでも動かせると思っているので、都合があって辞めたいと言っても、ちょっとやそっとの理由ではどうにかなると言われて退職を聞き入れてもらえないのです。

私もこの会社の何でもありに疲れてしまい、主人がそんな会社辞めろと言ってくれたので、その事を会社に伝えて、退職を申し入れたのですが、社長に、

「その主人をワシが説得するので連れてこい。」

と言われて辞表は受け取ってもらえませんでした。

他にも、介護や子供の事を理由に辞めようとした人がいましたが、生活をこう変えたらこれだけ時間が出来るので、介護や育児しながらでも仕事は出来るなどと、会社側の事は一切変更しないのに、従業員側のプライベートな時間のスケジュールを変更するように言われてどうにかなるとされ、辞めさせて貰いないと言う事もあったようです。

こう言った会社は、地元ではあまり評判が良くなく、地元で人材確保する事が困難で一度入ってしまった従業員を逃すまいとあれこれ策を練られてしまいます。

こう言った会社にいったん籍を置いてしまうと逃れる事は本当に困難です。

このような目に合わない為にも、求職活動の際にはしっかりとした情報を自分自身で収集する事がとても大事です。

もし気になる会社が同族経営・家族経営だったなら…なおさら地元での評判や口コミをネット任せでなく自分自身で地元の事を良く知る人に確認し、情報収集を怠足らず行って下さい。

入ってしまってからでは手遅れになります!

最後に、家族経営•同族経営会社をどうしても辞めさせてもらえずに毎日が辛い方の為の最終手段をご紹介します。

それは退職代行サービスです。

何度も辞表を出したのに受け取ってもらえない、話さえ聞いてもらえず精神的にも体力的にももう限界…そんな方向けに代行会社が代わりに会社と話をつけてもらえます。

実は私もこの会社を辞める際にこのサービスの利用を本気で考えました。

しかし、主人の転勤が決まって引っ越しをする事になり、サービスを利用する事なく辞める事が可能になったので、結局利用することはありませんでした。

家族経営で何でもありな会社では、引越しなどのどうしようもない理由でしか辞めさせてもらう事が出来ない、なんて事も多いのですが、誰しもが辞めるために引越しが出来るとは限りません。

バックれたりするのは次の仕事に響く可能性もあってお勧めは出来ませんし、引越したと嘘をついても後に手続き関係で新しい住所を聞かれる事もありますのでバレてしまいます。

退職代行サービスは専門家がキチンとした手順をふんで、第三者としてあなたの退職をサポートしてくれます。

どうしても辛く苦しい毎日から抜け出せない方は、このサービスの利用も考えてみてはいかがですか?⬇️

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