朝礼でパートに怒鳴るワンマン社長

パート社員として入社してしまった会社は、入社当初から理不尽で不穏な空気がどんよりと漂う会社でした。

この会社には朝礼があり、先輩パートさんから聞くところによると、この社長からの一言では毎日のように何かしらの叱責があり、怒鳴る事も珍しくないそうです。

かなり激昂している時もあれば、ソフトな怒りレベルな時もあるようで、社長の気分によって怒鳴りのレベルもまちまちなのだそうです。

入社二日目で私が初めて朝礼に出た時のレベルは、最高レベルより少し下くらいの激昂具合のようでした。

社長が怒ってらっしゃる理由は様々で、私達パートには直接関係の無い事での叱責もあるとの事でした。

例えば、スーパーでの仕事で例えると、配送担当の方の態度が少し悪い事を、真面目にやっているレジのパートさんも一緒に怒鳴られてしまうと言う感じです。

この会社は建前上、「皆同じ立場の職場」なので、怒られる時もすべての社員が連帯責任になってしまうそうです。(そう言えば面接で社長がしきりと、皆同じ立場を強調されていたのを思い出しました…。)

入社二日目の私は、訳も分からず社長からの叱責を他の方と一緒に受け、叱責慣れしていないからか、軽いめまいと吐き気がして立っているのもやっとと言う状態でした。

しかし他のパートさんや従業員さんは流石、顔色一つ変えずその叱責を聞いてらっしゃり、私に

毎日の事なので、その内慣れますよ。

とアドバイスしていただく余裕すらありました。

「この人たち、大丈夫なのか…」と、私は恐ろしくてたまりませんでした。

なぜワンマン社長は怒鳴るのか

この会社のワンマン社長は、自分の気持ち一つでパートに怒鳴ったり、パートが責任のない仕事をしていると思い込んで意味の無い叱責をする事がとても多かったです。

勿論実際はそんな事は無く、この会社のパートさん達は正社員以上に気を利かせて頑張って働いておられました。

社長が毎朝の様に従業員に怒鳴る真意は、やはり会社の今の業績が思うように伸びず、それを従業員のせいだと思っているからでしょう。

怒鳴って怒って、従業員を自分の思いのままに動かし、業績の回復の起因にするつもりなのです。

業績が良くもうかっている会社なら、大きなミスでも起こさない限り、誰も怒らないはずです。

業績は悪いのに人手は足りず、万年ハローワークに求人が出ている会社と言うのは、最早会社としては末期的な状態であると言わざるを得ず、その状況をパワハラで何とかしようとする経営者のお陰で、その会社はますますブラック化してしまうのです。

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