パートにタイムカードはなし

パート社員として入社した会社は、入社初日から理不尽で不穏な空気の漂う会社でした。

入社初日から残業をさせられたり、朝礼で謎の洗脳教育があったり、連帯責任で自分の業務とは全く関係ない事できつい叱責を受けたり…。

そんなこの会社には、普通の会社なら必ずある、アレがありませんでした。

そうです…タイムカードが無いのです。

この会社では、タイムカードがあるのは、時間が不定期になりやすい営業さんだけで、パート含む他の社員は日報制での時間管理になるのです。

実は、私が昔勤めていた会社ではまったくの逆のやり方をされていました。

定時がきちんと決められているパートさんや派遣さんはタイムカードでの管理で、定時が不定期になったり、直帰する事も多い営業さんは、日報での管理になっていました。

なぜ逆なのだろう…私は不思議に思いましたが、まあ会社によってやり方はいろいろあるか…とその時の私は無理やり自分を納得させました。

当たり前の様に無い残業記入欄

しかし、一番の理不尽ポイントはここからでした。

渡されたパート用日報に、定時の9時から15時までしか記入する欄が無く、残業をした場合にどこに記入すれば良いのか誰も何も仰られませんでした。

どうやらこの会社のパート日報は、自分で記載する欄は定時の分しか用意されておらず、残業をした場合は上司がその残業分の日報を付ける仕組みになっているようでした。

ですので、いくら残業をしても上司が残業と認めなければ時給は発生しないのです。

残業代が膨れるのを防ぐため、上司がどうしても必要な残業以外は残業と認めない為の策なのでしょう。

なので、パート社員の立場としては残業をこなしてもそれを申請する術も無く、ただただ上司がそれを残業と認めてくれるのかを不安な気持ちで待つしかないのです。

しかし、本当に上司が残業を付けてくれているのか、それをすぐに確認する事は不可能で、給料明細が来てから自分で計算しないと、本当に満額出ているのかは分からず仕舞です。

釈然としない気持ちにもなりましたが、不要な残業を無くすためにはまぁしょうがない事なのだろう…とまたまた無理やり自分を納得するしか無いのでした。

この他にも、この会社のパート社員の時給を抑える策は多々あり、細かな雑用を時間外に強要されたり、時給の出ないレクリエーション活動として奉仕活動をさせられたりもしました。

そう言った会社のやり方に私はどんどん不信感が募って行くのでした。

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