ケーキ作りながらミーティングに出てるような…

パート社員として入社した会社は、こちらが想像していたのを遥かにしのぐ、超絶ブラック会社でした。

定時15時までのパート社員が当たり前の様に残業をさせられ、制服を三万円で買い取らされ、オフィス内では高齢の会長さんが自由に寛ぎ社員に肩もみをさせ…あり得ないことばかりでしたが、私が一番あり得ないと思ったのが、レクリェーションとして扱われる、社員が会議中のパートのケーキ作りでした。

これはパート社員の時給の調整時間としてレクリェーションとして扱われていますが、私からしたら立派な業務でした。

しかもケーキ作りは、会議室の真横に設けられた調理室で行います。

社員さん達が会議中に真横でパートがケーキ作りをするのです。

(この日はケーキ作りでしたが、普通に昼食作りをさせられる日もありました…。)

レクリェーションとしてのケーキ作りとなっていますが、真横で会議をされるので、否が応にも会議内容はこちらの耳にも入ります。

はっきり言って、パートも会議に出席していると言っても過言でない感じです。

それでもこのケーキ作りはレクリエーションなのか…私はこの会社の闇があまりに深い気がして、またまた恐ろしくなってきました。

仕事と割り切るしかない?不穏なパートの扱い

会議では、経営者一族さん達がしきりに

「お前たちは効率が悪い!もっと効率をあげろ!」

と大声で叫ばれていました。

何度も何度も会議中に「効率」と言う言葉が出てきました。

私はその会議内容を聞きながら、ケーキ作りをさせられているパート社員さん達と、ケーキの出来上がりを寛ぎながら待つ高齢の会長さんの姿を見て、会社の言う「効率」の本当の意味って何だろう…と思わざるを得ず、胡散臭い何かを感じてしまいました。

おそらくこの会社の「効率」は、普通の会社の考える「効率」とは訳も意味も違うような気がするのでした。

こう言った謎のパートの扱いに、正直私は不穏な物を感じずにはいれませんでした。

この会社にはもっとやばい何かを感じる…そう思いましたが、その時の私はまだ仕事と割り切るしかない…と自分を無理やり納得して、会議中にケーキ作りをさせられると言う不穏なパートの扱いを受け入れようとしていました。

しかし時間が経つにつれて会社の実態が分かり出すと、時給の出ないレクリエーションと称して会議中に無給でパート社員がケーキ作りをさせられていたのだと分かり、私の会社への不信感は増して行くのです。

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