専業主婦はなぜ「働けよ!」と言われてしまうのか

私は現在専業主婦をしています。

以前パートに出ていた時期もありましたが数年前にそのパートを辞め、完全な専業主婦として生活し始めました。

パートに出る以前は未就園児の育児をしていましたので、「育児」と言うパートよりもある意味大変な仕事をしていたと言えますが、

子供も大きくなり手のかかる時期を過ぎてしまったので、今は本当の意味で家にいながら家事しかしていない「専業主婦」として生活していると言っても過言ではありません。

専業主婦になって分かった事なのですが、私には専業主婦と言う職業がとても自分に合っていますし、専業主婦のメリットを多く感じながら毎日の生活を送っているつもりです。

しかし、自分のそんな気持ちとは裏腹に、周りからは

「なぜ働かないの?」

「働けよ!」

などと言われてしまう事があって、困惑してしまう事もよくあるのです。 

なぜ専業主婦は「働けよ!」と言われてしまうのでしょうか。

専業主婦でいる事ってそんなにダメな事なのでしょうか。

この記事では、なぜ専業主婦は「働けよ!」と言われてしまうのか、真剣に考察してみたいと思います。

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専業主婦が「働けよ」と言われる訳

専業主婦が「働けよ」と言われる訳を考える前に、誰から「働けよ」と言われる事が多いのかを考えてみようと思います。

ご主人に言われる場合

まず最初に「働けよ」と言われてしまうのは

配偶者であるご主人

になるのではないでしょうか。

ご主人から「働けよ」と言われてしまった場合、専業主婦としてずっと生活したいと思っても一番身近な存在であるからこそ、今の生活の現状をよく知った上で言われてしまっている可能性もあって、働く事を回避するのは難しいかもしれません。

ちなみに私は主人には今まで「働けよ!」と言われた事はありません。

うちの主人は会社員で特に高給取りと言う訳ではなく、世間一般的な生活をするには私も働いて共稼ぎをした方が経済的に楽になる事は自分でも分かってはいます。

ただうちの場合、結婚してから7年間ほど主人の会社の社員社宅で暮らす事が出来たので住宅費があまりかからず、妊娠するまではバイトで多少ですが私にも収入があったので、うちはその間に少し貯蓄をする事が出来ていました。

その後マイホームを購入したのですが、ウチは元ハウスメーカーの展示場だった新古住宅を購入しました。

通勤には少し不便な場所でもあり、新古住宅でもある事から、普通の一戸建て住宅の半値程のお値段と格安でした。

生活はと言うと、私も主人もミニマリスト気質であり、要らないものは買わない、物を買う時は慎重に慎重を重ねて少しでも無駄を感じたらどんなに安くても買わないを徹底している為か、特にお金で困った事は今までありません。

子供も公立の幼稚園に入れたので、保育料もほとんどかからず、お金を使うような趣味も無ければ、外食もたまにマックに行く程度。

服も化粧品もプチプラでオッケー、子供服も親戚のお古、食費も月3万でやり繰りし、年に2回ほど行く美容院が最大の贅沢くらいの暮らしです。

主人も私もその生活に満足していますし、必ずしも私が働きに出る事のみが生活が楽になる事とは、私達夫婦の場合は当てはまらないと主人もよく理解してくれているので、うちの主人は私に無理に「働けよ!」とは言ってこないのです。

もし、今ご主人に「働けよ!」と言われてしまい、困ってらっしゃる専業主婦の方がいらっしゃいまいたら、ご主人に専業主婦のメリットが十分に伝わっていない可能性があります。

専業主婦のメリットに関しては後述しますので、ご主人を説得する参考にしてみて下さい。

友達やご近所様など第三者に言われる場合

専業主婦に「働けよ」圧力をかけてくるのは、意外と家庭や夫婦の事をよく知らない第三者である事も多いです。

そしてほとんどの場合、その「働けよ」圧力は「マウント」である事が多いです。

自分の事をよく知る本当の友達なら、働かなくてもやって行ける事を十分理解してくれていますでしょうし、私自身も自分の大事な友達が専業主婦であっても「働けよ!」などとは絶対に言いません。

働いていて経済的に豊かである事、自分のお金があってそれを自由に使える事、に対してマウントを取るような第三者であるからこそ、そんな事が言えるのではないでしょうか。

私はそんな第三者の意見は基本無視しています。

自分に対してマウントを取るような第三者の意見を真に受けて働き出したとしても、後々後悔してしまう事にも繋がりかねませんし、もし働き出した事によって最悪の事態になってしまったとしても、さらにその第三者にマウントを与えてしまう事になってしまうだけです。

働き出して起こる最悪の事態に関しては後述致します。

義母に言われる場合

専業主婦に「働けよ」圧力をかける存在として、一番厄介なのは「義母」です。

実は私も過去にパートに出たのは、この「義母からの働け圧力」があったからです。

先述している通り、私達夫婦は私が必ずしも働かなくても充分な暮らしが出来ていたのですが、それでも私は義母からの働け圧力に屈してしまい、一旦パートに出ると言う選択をせざるを得ませんでした。

なぜ義母の働けよ圧力に屈してしまったのかと言うと、やはり私が子供を一人しか産んでいないと言う負い目から来たものなのです。

私達夫婦は、子供は一人と言う選択をしています。

理由は様々なのですが、一番の理由は私の体調面とメンタルの面からの選択です。

私の周りのママ友さんには、専業主婦で子供は一人っ子のお母さんはとても少ないです。

専業主婦のお母さんは大抵二人以上のお子さんをお持ちで、中には5人以上のお子さんをお持ちの方もおられます。

一人っ子のママ友さんは大抵ガッツリ働かれていて、仕事に生きてらっしゃいます。

私のように、専業主婦であるのに子どもは一人しかいないのはやはり周りから見ると「なぜ?」となってしまうようで、義母も同じ気持ちのようです。

現代の社会から見ると、働かずに楽をしているのでは無いのか?と思われてしまうのかもしれませんが、子どもと常に一対一で向き合わなければならなかったり、家事で手抜きを出来づらい環境だったりと、本人としては色々大変だったりします。

それより何よりも、周りに⬆️のような愚痴をこぼすと、それが嫌なら働けば良いと言われてしまい、まともに気持ちをわかってもらえる事が少ないです。

義母は一応身内として、無理に2人目を急かして来るような事は無かったのが救いでしたが、その分働け圧力はかなりのしつこさでした。

そして義母は、自分が産後二ヶ月で仕事復帰した事が大変な武勇伝であるようで、働け圧力と共に、自分は当時こんなに大変だったと何故か自慢げにお話しになられます。

私には、その自慢話が、

「私はこんなに大変な思いをして働いたんだから、あなたも同じ様に大変な思いをしなさい。」

とでも言っているかのように聞こえました。

産後二ヶ月での仕事復帰…確かにそれは大変だった事でしょう。

しかし、出産から3歳まで子供とほぼ2人っきりで過ごした私からすると、子供の成長段階での大変な出来事…卒乳・離乳食からの食育・トイトレなどなどを、保育園や周りのサポートをしっかり受けながら育児する事が出来ると言う、かなり大きなメリットもあるはずです。

でも義母は、保育園で昼食を食べさせて貰えたから少し楽だった位のメリットは口にしますが、育児での節目節目での躓きやすい大変な時期にプロのサポートがあって、仕事をしていたお陰で割と楽にそのあたりの事を切り抜けられた…などとは決して言うことは無く、時間も無くて何もかも大変だったとしか私には言いません。

確かに働くお母さんから見ると、専業主婦はのんびりして見えるかもしれませんが、育児にサポートも得られず毎日が手探り状態で、傍目から見ただけでのんびりしていると決めつけられるのは非常に心外です。

ちなみにウチの義母は還暦を過ぎた今でもパートで仕事をしています。

しかも私には選り好みせず、何でもよいから働けよ!と言っているにも関わらず、義母は選びに選んだ受付の仕事をしています。

とても自分に合った仕事らしく、定年まではテコでもこの席を逃すものかと一種のお局様化しているようにも見えます。

私が仕事に出るのならば、義母の仕事を辞めて頂いて、こちらの育児家事を少し手助けしてもらえたならとても助かるのですが、義母は上にも書いた通り今の仕事をテコでも辞める気は無く、こちらの手助けをする気も一切無いようです。

私に仕事を進めるのであれば、アドバイスでは無く実質的な手伝いを買って出て頂きたいものですが、その話が出ないと言う事は、すでに働いている身として、ただただ嫁に上から目線で「働けよ」と言いたいだけ?のようにも思えました。

第三者のマウントだけ取りたい存在から働けよ圧力をかけられるのとは訳が違い、家族の一員であってパワーバランスも上の存在である義母から働けよ圧力をかけられると、嫁の立場からはその意見を無視する事は難しかったりします。

無視していても、何度も何度も同じことを言われて気が滅入ってしまう事もありますし、何度も言われるくらいなら働いた方がましと、半ばやけくそで働き出す事にも繋がってしまいます。

私はそんな義母からの働けよ圧力に一旦は屈してパートに出た訳ですが、結局働く準備が十分に出来ないまま働いてしまった事で、結局そのパートを辞めると言う選択をしてしまいました。

マウントを取って来る第三者と義母の働けよ圧力は似たようなものですが、やはり身内でパワーバランスが上の立場の存在と言う事から無視する事も簡単ではなく、本当にやっかいな働けよ圧力だと言わざるをえません。

無理して働き出して起こる最悪の事態

先述したとおり、私は数年前に義母からの働けよ圧力によってパートに出ると言う選択をしました。

もちろんパートと言っても、主婦の空いた時間の有効活用位にしか考えておらず、家庭と子供優先で空いた時間で働けるパート先を選んだつもりでした。

しかしそのパート先がとんでもないブラック企業で、私はパートに出た事で心身共に疲弊させられ、毎日毎日強いストレスに苛まれて生きなければならない状態になりました。

仕事の事ばかりで普段の生活はすべて圧迫され、家事や育児もままならず家の中はめちゃくちゃ、子供の教育にも支障が出る程でした。

会社からは毎日の様にサービス残業を強要されたり、持ち帰りの仕事もしないと回らないほどの仕事量を与えられたり、パートなのに会社の重要な仕事を任されて過大な責任を持たされたり…。

それが最初から説明があった事ならまだ納得も出来ますが、最初は単なる軽作業で残業も休日出勤も無し、初心者でも出来る簡単な仕事と言われていたのに、いつの間にかあれもこれもと仕事量を増やされて初心者では簡単に出来ない難しい仕事もさせられ、主婦の時間の有効活用程度と捉えて働き出した私は、大変な痛い目に合う事になってしまいました。

結局私はこのパートを辞める事になるのですが、辞めるにしても中々辞表を受け取ってもらえず、辞める事にまたストレスを感じてしまうと言う全てにおいて悪循環が起こってしまったのです。

なぜこんな事になってしまったのか、もちろん会社のブラックな体制は批判される必要があるかと思いますが、そんな体制の中でも家事育児をしながら頑張って働いてらっしゃる同僚パートさんはいらっしゃいました。

そんな同僚パートさんは、働く体制をしっかり整え、子供の熱など何かあった場合は誰かに子供を見てもらえる環境も整えられていました。

私の場合は義母からの働けよ圧力から早く逃げたくて、体制や環境をしっかり整えず焦って働き出してしまった事は否めない事実です。

誰かからの働け圧力に屈して、働く体制がしっかり整わないまま焦って働き出す事は、家事育児も仕事のうちである主婦には致命的な問題を引き起こしてしまう事もあるのです。

専業主婦の5つのメリット

それではここから、私が考える専業主婦の5つのメリットを説明します。

①子供の心の成長に関われる

まず何と言っても私が専業主婦のメリットだと思うのは、自分で産んだ子供を自分の手でしっかり育てて、子供の成長の節目節目にしっかり親が関われる事です。

私自身、幼い頃は両親が共働きでずっと保育園に預けられ、帰宅しても両親はおらず祖父母と過ごしていました。

私は絵を描く事や本を読む事が好きな子供でしたが、上手に絵が描けたときに一番に見せるのは保育園の先生や祖父母でした。

また、絵本などの読み聞かせをしてもらった記憶も祖父母からの記憶しかありません。

でも、私は常に両親に絵を見せたいし本を読んで貰いたいと思っていた事が今でも忘れられません。

絵などは、出来上がったものを後で見ればいいと思われるかもしれませんが、幼少期はその絵が出来上がる過程を見るのも大事だったりします。

子供はとにかく一つ一つの行動を親に見て貰いたいと言う欲求があるように思えます。

クレヨンで一つ絵が描けたら自信満々に絵を見せに来る…それを親に褒めて貰える嬉しさ…毎日同じ事の繰り返しでお母さんとしてはウンザリしてしまうかもしれませんが、ウンザリする程幼少期お母さんと関わった子供は、自立心が芽生えるのも早いように思えます。

うちには今小学生の息子の友達が放課後によく遊びに来ますが、専業主婦だったお母さんに育てられたお子さんと、保育園に入っておられたお子さんの違いは私には一瞬で分かります。

保育園に入られていたお子さんのほうが、遊びに来た先の家のお母さん(私)に媚びるような態度を取ったり、時には甘えてきたり我儘を言ったりするのです。

一方で専業主婦のお母さんだったお子さんは、私に目もくれず子供同士で遊んでいます。

こんな状況を目にすると、専業主婦を頑張っていて良かったと思わざるを得ないのです。

②家計の管理を楽しめる

私達夫婦の家計は、実は主人が握っているタイプの家計管理をしています。

うちの主人は自分の稼いだお金は全て自分で管理したい人間で、お金へも執着も私より強いので、うちでは主人が管理する方が上手くいくからです。

私は結婚してから15年、毎月食費や雑費として6万円を渡されてそれをやりくりしています。

結婚当初はやりくりの仕方が下手で、赤字になってしまう事もありましたが、段々と要領が掴めてくると、その6万円を1ヶ月でどう使うかが面白くてしょうがなくなって来ました。

最近ではしっかり栄養のある食事を作りながら、食費は4万円に抑えて、日用品や衣服費などは5千円、残った一万五千円を美容院代にしたり、貯めておいて後でApple Watchなど高価な物を買ったりと、ずいぶん余裕を持った家計管理が可能となりました。

しっかり家計を管理して、栄養のある食事を家族に出して、それを家族が喜んでくれた時の充実感は、仕事で得られる充実感の数倍はあると思っています。

③心身共に健康的でいられる

私は今専業主婦ながらApple Watchを使って毎日の運動を記録する健康法を実践しています。

毎日少なくとも30分は、ウオーキングかランニングか、サイクリングか、フィットネスゲームのどれかをする様にしていて、それをApple Watchで記録管理しています。

Apple Watchでの記録管理はおまけの様なものですが、とりあえず30分自分に出来る範囲の運動を毎日持続すると、いつしか身体は羽が生えたように軽くなり、不調も無くなり、更年期や月経前症候群のような女性特融の症状も軽くなりました。

食事制限はしていないのでダイエットにまではなっていませんが、毎日健康を維持してゆとりを持った生活を送ることは、どんなに楽しい娯楽よりも笑顔になれる状態なのです。

④家の中を常に清潔に保てる

私はどちらかと言うと綺麗好きな方です。

家の中が雑然としていたり、汚れた箇所があったりすると、それが少しであってもすぐ掃除や片付けをしないと気が済みません。

一時期パートに出ていた時期もありましたが、帰宅して家の中が汚いと、どんなに疲れていても落ち着かずにゆっくり休む気にならないのです。

なので結局疲れていても片付けに時間も体力も奪われて、晩御飯を用意する気力が無くなって出来合いの物を買ってきてしまう…。

とまあ、私の綺麗好きはちょっと極端な例かもしれませんが、やはり働いていると家事にしっかり時間をかけられずに、特に掃除は簡略化してしまいがちです。

その分休みの日に掃除の時間を取られてゆっくり休めなかったりしまずし、家族に掃除の負担をかける事にもなります。

それに毎日仕事から帰ってくる主人に居心地の良い環境を用意しておくのも、夫婦関係を良好に保つ一環でもあるので、家を綺麗に清潔にしておく事は大変価値のある事なのです。

⑤ブログなど好きな事が出来る

最後の理由は、子供の成長を感じ、家計をしっかり管理して栄養のある食事を用意し、運動も30分して心身共に健康を保って、掃除や片付けを行き渡らせても充分に余る時間を使って、自分の好きな事が出来る事です。

私の友人はネイル好きで、余った時間でネイリストの資格を取ったりしています。

他の友人はお菓子作りが趣味で、毎日手作りのお菓子を作ってインスタにアップし、インスタのフォロワーは数万人いたりします。

私はこうやって4コマ漫画ブログを書くのが好きなので、少しづつブログを育てています。

このブログはまだ収益が上がるほどのブログに成長していませんが、もし今後このブログを収益が上がるほど成長させる事が出来たら、子供が就職したのと同じくらい嬉しくなる事と思います。

 

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