子供を保育園に預けてまで働きたくない…世間からはそんな気持ちを甘いと思われてしまう事もありますが、私は自らの経験から「保育園に預けてまで働きたくない」と言う気持ちを尊重します。

本当に保育園に預けてまで働く必要があるのか、子供にとっては保育園に預けて働く事が本当に良い事なのか、この記事で真剣に考えてみたいと思います。

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保育園に預けてまで働きたくないと言う気持ちを尊重します!

はじめに…

周りのママ友さんが子供を保育園に預けて働き出したり、周りの人に「まだ働かないの?」などと言われて気持ちが焦り、そんなに働きたくないのに子供を保育園に預けて働こうと思われているお母さん…。

私はこの記事で、「保育園に預けてまで働きたくない」と思われているお母さんに、自身の経験から、「働き出す事に焦らずに、お子さんの事をまず第一に考えてあげて欲しい。」と言う事を伝えたいと思っています。

本題に入る前に、少し自分の事を語りたいと思います。

私は幼少期、両親が共働きだったので常に保育園に預けられていました。

私が当時住んでいた地域には保育園が少なく、空きのある保育園は非常に遠方でした。

私は毎日父親に車で保育園まで送り迎えをしてもらっていましたが、近所のお子さんは園バスでみんな幼稚園に通っていました。

小学校に入学した時、近所では自分の通っていた保育園出身者は私だけでした。

集団登校で学校に行く際も、同じ幼稚園出身の友達同士はすでに仲良く人間関係の輪が出来上がってしまっていて、私はその輪に中々入れませんでした。

そんな状況で私は小学校に通うのがとても嫌になり、慣れるまでに大変な時間がかかったのです。

いわゆる「小学一年生の壁」を自分自身が感じ、今でもその壁を忘れる事が出来ません。

小学一年生の壁は⬆️のサイト様を参考に致しますと、働くお母さんへの負担が小学校入学のタイミングで増えて仕事と育児の両立が難しくなる事とされていますが、この記事内での小一の壁は、子供自身が保育園から学校に通い出した時に馴染めなかったり、学校を嫌になってしまう壁と言う意味で書かせて頂きます。

子供が小学校にすんなり行ってくれなかったら、親も大変なので、結局は同じ意味になるかと思います。

話を戻しますと、私は自分自身の「小一の壁」経験から、自分の子どもにはそれをを感じて欲しくないと、子どもが産まれた瞬間から常に考えていました。

その後色々ありましたが、結果的に自分の子供は公立の幼稚園に通わせ、小一の壁を感じる事なく小学校にあげる事が出来て、自分と同じ轍を踏ませる事は回避出来ました。

そして子供は入学以来学校を嫌がる事も無く、自ら勉強もスポーツも頑張れる中学年になってくれました。

そんな自身の経験から、「保育園に預けてまで働きたくない」と考えておられる方の気持ちを私は100%尊重しています。

それではここから、自身の経験から、「保育園に預けてまで働きたくない」を尊重する理由を、語って行きたいと思います。

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保育園に預ける違和感とママ友さんとの価値観の違い

私の感じた違和感と価値観の違い

まず、私の感じた保育園に預ける事への違和感と、保育園へ預けてらっしゃるママ友さんとの子供を預ける価値観の違いについて語りたいと思います。

数年前、私達家族はとある地方都市に引っ越すことになり、その地方都市で一戸建てを購入し生活し始めました。

家を購入した当時、息子は2歳半で、幼稚園に入園出来る年齢にも達していませんでした。

ご近所のママさん達は、皆さん兼業主婦の方ばかりだったので、お子さんは小さいうちから保育園に入れて働いてらっしゃる方ばかりでした。

しかし兼業主婦の割にはそんなに忙しそうにも見えず、皆さん平日にランチ会をしたり、サークル活動をしたり、子供を預けて楽しんでらっしゃるように見えました。

後になってわかるのですが、皆さん兼業とは言っても不要範囲内のパートとして働いてらっしゃるとの事。

中には週一の午前中だけのパートと言う方も…。

フルタイムで働いている訳では無いのに保育園に入れれるの?

私の脳裏には❓マークが浮かんだのです。

私は上に書いたように自身の幼少期の記憶から、子供を保育園に預けて働く事には消極的でした。

しかし、あまりにご近所のママ友さん達にしきりに保育園を勧められるので、近場で人気のある保育園なら子供を預けて働く事も考えて良いのかも…と思い、迷いはありましたが人気の保育園への申し込みをしました。

しかし結果は落選。

預けるのに車で往復1時間(送り迎えで移動時間約2時間…)かかるような遠くの園なら預ける事は可能と言われましたが、そこまでして子供を預けて働くと言う選択肢は私にはありませんでした。

子供を預ける価値観は地域によって違う

しかし、この地域特有のものなのでしょうか…ご近所のママ友さん達の間では、例え車で往復1時間、送り迎えで合計2時間の移動時間がかかったとしても、どうしても保育園に子供を預けたいと考えてらっしゃる方が多いことに、私はとても驚きました。

ちなみにこの地域の幼稚園は公立幼稚園で2年保育が一般的です。

フルタイムで共働きで働くご家庭には人気で近場の保育園に入れて保育環境はバッチリなのですが、専業主婦の場合は遠くの保育園に入れるか、年中までは家庭保育を行い、年中から公立幼稚園に入れるしか道が無いのです。

なので、少しでも早く子供を預けたい方は、遠くの保育園まで当たり前のよう毎日に送り迎えをしてらっしゃるのです。

私はその時初めて地域の事情により、子供を預ける価値観に違いがあるんだと言う事を知りました。

それでも私は送り迎えに長時間かかる保育園に子供を預ける選択はせず、年中まで待って公立幼稚園に入園させました。

2年保育になってしまいましたが、その分長く子供と一緒に過ごせたのは貴重な親子の時間になり、私と子供との大切な思い出となりました。

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保育園に預けた方が集団教育が進むのか

集団教育が遅れる事への不安

しかし年少から保育園に預けず2年保育とする事で、子供の教育問題で不安に思う事もありました。

と言うのも、うちの子は2歳半当時、なかなか母子分離が出来ない子で、遊んでいても常に抱っこ抱っこと泣き出すような子でした。

偏食もひどく、特に野菜が大嫌いでカレーなど好きな食べ物に入れても一切食べれない子でした。

保育園ママ友さんの話によると、保育園に入れたら母子分離もすんなり済んでお母さんは楽になるし、給食で食育もしてもらえるから野菜の好き嫌いも無くなるとの事。

そう言った話を聞くと、まだ集団教育をさせていないうちの子と、集団教育に慣れた保育園のお子さんとでは小学校に入る頃には大きな差が出来てしまうのでは無いかと、心配になってしまったのです。

保育園と幼稚園子供に良いのはどっち?

そんなうちの子も、今では小学校の中学年になりました。

母子分離がすんなり出来なかったり、偏食が酷かったりした我が子でしたが、現在では自分で身の回りの事も全て出来、野菜などの好き嫌いも全く無い子に育ちました。

我が子の成長を常に近くで見守った上での私の持論なのですが、3年保育の保育園だろうが2年保育の幼稚園だろうが、子供の集団教育と言う面では大きな差は無いと思っています。

ただ、保育園に入れた後は子供の事は全て保育園任せで、親が子供の事をあまりよく見れていない…これが子供の成長に対する一番大きな問題だと思っています。

そして、幼稚園•保育園の違いは関係無いとは思いますが、結果的に子供をよく見守れるのは帰宅時間も早く、親子の時間に余裕のある幼稚園になるのでは無いでしょうか。

私は子供を2年保育の公立幼稚園に入れましたが、行事は多いし、給食は無いし、保育時間も短いので正直大変でした。

それでも子供の成長をすぐ側でしっかり見守れた事は、うちの子にとっては大きなメリットだったと思っています。

「保育園に預けてまで働きたくない」と思われる方は、おそらく幼稚園の方が子供の成長に良いと言う印象を持たれているのだと思いますが、私はその印象は当たっていると実感していますし、その気持ちを尊重したいです。

嘘をついてまで保育園に預ける問題

保育園問題と社会の歪み

私が実際に知り合いから聞いた話ですが、私の住む地域では、保育園に入れる為の親の就労証明書に嘘の記載をし、本来なら保育園に預けられない方が不正に保育園にお子さんを預けたり、フルタイムで共働きじゃ無いと預けられないような人気保育園に、扶養範囲内のパート勤務の方が預けていたり…と言った事が、あるようなのです。

そしてそんな不正が横行している自治体では、不正な事は一切行わず真面目に正社員として共働きで働いているご家庭が、送り迎えに長時間かかるような遠くの保育園に子供を預けざるを得なかったりしているようなのです。

当然そんな不正を働いて保育園にお子さんを預けてらっしゃる方は、周りから白い目でみられたり、陰口を叩かれたりされています。

それでも保育園に子供を預けたい理由は何なのでしょうか。

保育園不正入園問題は、私が思うに、「自分さえ良ければそれで良い」の典型的な例のように思えます。

数人のちょっとした不正行為なのだとは思いますが、その不正のせいで本当に保育園が必要な方の子供を預ける機会が奪われている事は紛れも無い事実です。

子供を預けるのが楽な保育園と言う存在が、そんな不正行為まで生んでしまう事に、私は日本の保育制度の歪みを感じてしまいます。

保育園に預けてまで働きたくない方の中には、そう言った不正行為への嫌悪感や、ギスギスした保護者間の人間関係も嫌な方が多いのでは無いでしょうか。

そしてそんな不正や歪みとは無縁な2年保育の公立幼稚園は、行事も多く毎日お弁当で帰りも早くて大変ですが、保護者間の横のつながりはしっかりと出来て、不公平感も無い楽園だったと思います。

公立幼稚園ママとパート保育園ママの格差

楽そうに見える保育園ママ

ここまでうちの子供の保育環境と私の持論を色々語って来ました。

何度も書きますが、私の住むこの地域では公立幼稚園が二年保育の為に少しでも早く子供を預けたいご家庭は保育園を頼らざるを得ず、送り迎えに長時間かかる遠くの保育園にお子さんを預けてらっしゃる方も多くおられました。

ご近所のママ友さん達も扶養範囲内のパートでも保育園にお子さんを預けてらっしゃる方が多く、中には週一のパートや専業主婦なのに保育園に預けてらっしゃる方も実際おられました。

そんな保育園ママさんですが、保育園は毎日給食なので、たまの遠足や運動会でお弁当を作らなくてはならない事が面倒だと良く言っています。

公立幼稚園では毎日がお弁当です。

当然子供の喜ぶキャラ弁なども早起きして用意する事もあります。

また、公立幼稚園はお迎えが基本午後二時なので、毎日バタバタとお迎えに行かなければなりませんが、保育園ママさんはのんびり午後の時間を過ごして午後五時にお迎えに行かれています。

なぜこんなに幼稚園と保育園で格差があるのか…。

フルタイムで共働きされているご家庭が保育園のメリットを享受できるならまだしも、ひょっとしたら不正を行って保育園に入れているかもしれない人が保育園のメリットだけを受けている事に正直納得が行かない気持ちにもなりました。

それでも私は自分の子供を公立幼稚園に入れて良かった思う事は、やはり保育料の安さと、教育環境の良さに他なりません。

私の感じた公立幼稚園の良さと小学一年生の壁

公立幼稚園は保育料がとても安いのに、教育環境は充実していて、小学校に通う為の準備期間としての役割をしっかり果たしている園が多いです。

私が子供を通わせた公立幼稚園は小学校の真横にあり、小学生との交流も頻繁に行われていました。

先生方も公務員で、小学校の先生方との連携もされていて小学校に入る際に幼稚園から急に小学校に変わったと言う感じが無く、幼稚園から流れるように小学校に移行出来ていたように思えます。

小学一年生の壁と言う言葉があるように、保育園に通っていたお子さんがいきなり地域の小学校に通い出す事に馴染めなかったり、生活時間の変化に親も子も付いて行けなかったりと言った事もあるようですが、私の子供の場合は全くそんな事はありませんでした。

幼稚園は小学校に行くための準備期間、その役割がしっかり果たされていて保育料も安く、親は少し大変な面もありますがその分子供との時間もしっかり取れる…結果的に私は子供を公立幼稚園に入園させた事は大正解だったと思います。

幼稚園・保育園時代は子供の預け先によって不公平感を感じる事も多々ありますが、小学生になると結局はほとんどのお子さんが同じ公立小学校に通う事になります。

一年生になったときに小学一年生の壁を感じず、すんなり学校生活に馴染めるようになる事が、一番幼稚園に求める教育だと私は感じています。

保育園に預けてまで働きたくない方には公立幼稚園がおすすめです!

ここまで保育園の事や公立幼稚園の事を長々と語って来ましたが、子供の教育の事を真剣に考えると保育園に預けて働くには抵抗がある…しかしお金のかかる私立幼稚園には入れる余裕が無い…そう言う場合はその地域に公立幼稚園が存在しないか、まずご確認下さい。

公立幼稚園の保育料は私立幼稚園の半分程度で、所得によって減額制度も存在します。

何度も書きましたが公立幼稚園は行事も多く、お弁当も毎日、そして見てもらえる時間も非常に短いですが、小学校に上がる為の準備期間としては最適な教育環境が整っている事が多いです。

保育料が安いので、子供を預ける為に無理して仕事に出る必要も無いですし、保護者同士も行事を通じて仲良くなれます。

私は自分の子供を公立幼稚園に入れて本当に成功だったと思っていますし、周りの人の意見に焦って保育園に入れなくて本当によかったと思っています。(地域によっては公立幼稚園が存在しない場合もありますので自治体に確認が必要です。)

公立幼稚園は、保育園に預けてまで働きたくないと考えてらっしゃる方には最適な保育方法だと自身の経験から感じています。

この記事が少しでも「保育園に預けてまで働きたくない」と考えてらっしゃる方にお役に立てれたならとても幸いです。

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