仕事中、意味も無く喫茶店で時間をつぶしている上司…。

この会社では上司の行きつけの喫茶店を教えてもらえたらその上司に認められた証拠だと言う、謎の都市伝説があるそうです…。

スポンサーリンク

忘れ物を喫茶店に届ける…

ある日私が外線を取ると、外出している上司からでした。

この会社は営業社員以外が外回りをする事はありませんでしたが、この上司は役所関係の業務もされていたので、役所回りの為によく外出されていました。

その日は、役所に提出する為の大事な書類を会社に忘れてしまったので、役所近くの喫茶店まで持ってこいとの電話でした。

少し話はそれますが、この会社の方は非常に忘れ物が多く、内勤者がその忘れ物を届ける為に外出せざるを得ない事が日常茶飯事でした。

仕事に関わる大事な忘れ物ならまだしも、社長や会長さんが結構私的な手紙なんかを届けさせる事もあったりで、公私混同って何なんだろう…と疑問が浮かぶ程でした。

とにかく私は上司の忘れた書類を持って、指定された喫茶店に向かいました。

役所へ提出する書類なら役所のロビーとか、近くの公園とかもっと適当な受け渡し場所もありそうなもんですが、なぜ喫茶店なのだろう…とも思いましたが、まあそこは大人なのであまり突っ込まずにいました。

スポンサーリンク

普通に喫茶店で寛ぐ上司

私が喫茶店に着くと、上司は完全に寛ぎモードでコーヒーを飲みつつ漫画を読んだりしていました。

そして忘れ物を届けた私にさも当たり前のように、

「悪い悪い、もう帰って良いよー。」

と言いました。

書類は手元に来たのですぐに役所に行けば良いのに、上司は私が立ち去った後も喫茶店で寛ぐ感満載でした。

私達内勤のパートにはあれこれ仕事を押し付けておいて、上司はこうやって外に出たら喫茶店で寛いでいたのか…。

私はその事実を知って苛立ちました。

そして会社に戻ってその話を同僚パートさんにすると、なぜか少し驚かれました。

私が入社数週間であの上司の行きつけの喫茶店を教えてもらえた事がどうやら凄い事だったらしのです。

あの上司は雲隠れする為に、色んな喫茶店を渡り歩いているようで、行きつけの喫茶店をコロコロ変えてどこに行ったのか足取りを気づかれ無いようにしているそうです。

経営陣は勿論、会社でも極親しい部下にしか行きつけの喫茶店は教えないらしいです。

喫茶店を教えてもらったと言う事は、もうあなたを信頼している…と言う事らしいので、仕事を完全に任されたも同然…との事。

なんだこの謎の都市伝説…。

私は色んなことに納得が行かず、上司にこんな形で認められたと言われても、素直に喜ぶ事が出来ないのでした。

最後までお読み頂きありがとうございました。

ランキングサイトに登録しています。

下のバナーからランキングの応援をお願いします!
スポンサーリンク

Twitterでフォローしょう