最初にこの件の結論を書きます。

パートが忙しすぎる…そう思った時が辞める時

正社員は大した仕事をしていないのにパートだけが忙しすぎる…。

毎日毎日忙しすぎて、日常の生活にも影響が出始めてもうパートを辞めたい…。

そう思った時が、そのパートの辞め時です!

例え、正社員の上司に仕事の軽減を訴えたとしても、その場だけは辞められないように繕われて、形だけ仕事量が軽減されたとしても、その後しばらくすればまた元の木阿弥で、結局忙しいまままた働かされる事になります。

そもそも、まともな会社なら、パート社員ばかりが忙しくなるような仕事の割り振りを最初からしませんし、上司がしっかりしていてパートを含む部下の仕事量を把握しているはずです。

それが最初から出来ていない会社に、一パート社員が仕事の忙しさ訴えたとしても、簡単にその状況が変わるはずが無いのです。

「パートばかりが忙しい、もう辞めたい。」

そう思ったならその時が辞める時であり、我慢して働いたとしても自分の気力体力を奪われるだけなのです。

でも簡単に辞める事は出来るの?

しかし、辞めたいと思っても簡単に辞めさせて貰う事は出来るのか…引き止められたり話をはぐらかされたりしないのだろうか…。

理不尽な会社は社員の入れ替わりが激しく、万年人手不足なので退職を引き止められる事は大いに考えられます。

引き止めに合ってどうしても会社を辞めさせて貰えない場合や、自分からパートを辞める事を言い出せないなら、第三者に会社側に伝えてもらう事も手です。

退職は、必ずしも本人がその意向を会社に伝えなければならないと言った決まりはありません。

第三者にきっちり自分の退職の意向を伝えて貰えればそれで大丈夫なのです。

「パートが忙しすぎて辞めたい」でも会社に退職を言い出せなくて辛い場合は、信頼のおける第三者に会社側に退職の意向を伝えて貰いましょう。

この理不尽な会社について

それではこの後は自身の「パートなのに忙しい会社」についての話を長々と書いて行こうと思います。

このブログでは、数年前に働いていた理不尽な会社について、入社時からの時系列に沿って詳しく書いていますが、簡単にこの記事でもまとめておきます。

嘘だらけの求人票

ハローワークに出されていた求人票に記載されていた事は殆どが嘘で、定時9時から15時、残業無し、休日出勤無しのパート従業員との事だったのに、毎日のような残業と、時には休日出勤も普通にあるのに給料面は扶養範囲内のパート社員としての扱いしかされず、パート従業員への搾取を感じました。

公私混同の家族経営

この会社は大正時代創業の家族経営・同族経営の会社でしたが、従業員をまるで昔の丁稚奉公人かお手伝いさんのような扱いをする事が当たり前になっていて、経営者家族の私的な用事を言いつけられたり、公私混同で何でもありの社風でした。

また、社長の息子である俺様専務がパートに対してやりたい放題で、パート社員は毎日の様に振り回されていました。

細かなミスでの始末書

小さなミスにも非常にうるさい会社だったので、ちょっとした細かなミスが出ればすぐに始末書をパート社員も書かされました。

時には始末書を書く為にサービス残業を強いられる事もあり、何のための始末書なんだろうと時間の無駄感を感じずにはいられませんでした。

そんなパートだけが忙しすぎる会社の正社員達

社員は皆やってるアピール

そんな理不尽感漂う会社の正社員達…彼、彼女らはこの会社で一体どんな風に働いているのでしょうか…。

この会社ではサービス残業を長時間やって、会社に多くの時間を奉仕した人が出来る人…と言う一昔前の間違った価値観が昔から根強く残っており、正社員達はそれをうまく利用して、日中には経営陣の前では忙しい忙しいとアピールしておきながら、裏では手を抜きながら仕事をし、午後五時をすぎてから本気出して仕事を片付けて残業をするといったやり方が日常化しているようでした。

外回りに出れる上司などは、こっそり喫茶店で時間をつぶしたり、ジムにいって汗を流している人もいました。

大きな会社ではあり得ないような社員の振る舞いですが、地方の家族経営の会社では、経営者に気に入られた社員は家族として扱われ、経営陣と同じようになんでもありな状態で働く事が許されている事も少なくないのです。

私は子供の幼稚園のお迎えがあるので、午後4時45分には退社しないといけないのですが、仕事の不明点など上司に確認したいのに、午後5時にならないと上司がどこに行ったのかも分からないし、会社にも帰ってこないと言う事もあって、上司とのコミュニケーションが取り辛く、それが仕事の遅れやミスにつながっていました。

上司に連絡が取れないので、分からない箇所や疑問点を上司の机に付箋を貼って置いておいて確認を頼んでも、次の朝何の確認もせずに机の上に放置されていたり、朝に上司に直接聞こうと思ってもすでに外回りに出られてしまっていたりで、ますます仕事が遅れる事もありました。

上司だけでなく、女子社員も真剣に仕事をやっているのかと思ったら、上司がいぬ間にパソコンでk-popの動画を見ていたり、株取引をこっそりしてる社員もいました。

それくらいの緩さが無いと、この会社で真面目にやって行くのは無理なのかもしれませんが、やってるアピールの裏で遊んで、そのおかげで真面目にやっているパート社員が損をしているのがとても嫌でした。

いつの時代もいた、やってるアピールが上手い社員

私が社会人として働き出してもう25年ほどの時間が経ちましたが、今に限らずやってるアピールの上手い人と言うのはどの会社にもおられました。

そう言うやってるアピールの上手い方と言うのは、たいがい社長や上司の前では忙しい忙しいと言いつつ、上の人が居なくなったら即ネットを見だしたり、競馬新聞を読み出したり、席を外してどこかで昼寝をしたりと、自分の欲求に正直に行動されていると言うイメージがあります。

そんな事をしていると当然常に忙しそうなのに仕事の効率は全く上がらず、普通の会社なら即評価を下げる要因になりそうなものですが、理不尽な会社はそもそも上司や経営陣が部下を正当な評価すらする実力も余裕も無いので、そう言ったやってるアピールが野放しになっているのが現実です。

やってるアピールが上手い事が、会社で生き残る最大のスキルと言っても過言では無いくらいです。

逆にそういった打算が働かず、やってるアピールが出来ずに次々仕事を押し付けられてしまう人間が一番損をする事になり、そういった人ほど真面目で言われたことを素直にこなす為にいっぱいいっぱいになってしまうので、結果的に良い人材が長続きしない要因にもなっていると言えます。

その後私がどうなったのか

そんなパートだけが忙しいばかりの職場で、その後私がパートとしてどうなったかを簡単にまとめておきます。

パートに求めずぎ状態

社員が頼りにならないのか、単にパートに搾取を行う為なのか分かりませんが、私はその後会社の土台に関わるような大きな仕事のリーダーを任せられます。

普通の会社なら経験豊富な正社員さんが中心となってするような仕事を否応なしに無理やり背負わされ、責任も重く毎日が辛い状態になりました。

上司のフォローと後始末

上司に責任感が無く、何かから常に逃げようとしているので、必然的に真面目なパート社員に責任の重い事を擦り付けられるようになりました。

上司の確認不足でのミスもパートの責任とされ、やる気と責任感のない上司をパートが常にフォローしているような状態に、段々と疲れてきてパートに行くのが嫌になってきました。

辞めたくても辞められない

もう無理辞めたい…と思っても、簡単には辞めさせて貰えず、精神が弛んでいるだの、君が居ないとこの会社は回らないなどと言われ続けたり、退職の話を聞いてさえもらいない状態が続いたりしました。

また、勇気を出して辞表を出そうとしたら他の人に先を越されたりして、タイミングを逃してしまう事もありました。

やってるアピールへの対処法はあるのか

無い…真面目な人ほど損をします

上にも書きましたが、こう言った昔ながらの残業至上主義な会社は、どうしても残業をする為に日中は手を抜いて経営陣の前ではやってるアピールをするのが、結局社員のモチベーションを保つためにはある意味しょうがない部分もあります。

しかし、それに巻き込まれてしまって損をするのが、真面目なパート社員です。

この会社のパート社員は建前上は定時9時~15時とされていました。

私も子供のお迎えもあるし、家に帰って家事育児もあるので出来るだけ定時で仕事を終わらせて帰宅するために、一瞬の気を抜く事も無く、真剣に仕事を終わらせなくてはなりません。

しかしそんな私を横目に正社員達はやってるアピールで手を抜いた仕事をし、責任がかかりそうな事はパートに押し付け、好き勝手やっているのです。

真面目に定時で仕事を終わらそうとするパート社員が、頑張れば頑張るほど損をしてしまうシステムが、この会社では出来上がってしまっているのです。

どんなに頑張っても人は変えられない

そんな風に理不尽に仕事を押してつけられて、どうにかこの状況を変えたいとこちらがどんなに思ったところで、そう言うやってるアピールの上手い人を変える事は出来ません。

会社側が仕事の効率を正当に判断して、その人の評価を下げて処分する…と言った事でも無ければ状況を変える事など無理だと思います。

これは私の経験ですが、私は新卒で初めて働いた会社が、まさにやってるアピールの上手い人だらけの会社で、その中でその状況染まらず真面目さを貫いて仕事をしていたのですが、結局私はその会社を短期間で去る事になりました。

その後再就職どうしよう…と思っていた時に、辞めた会社の下請け会社から連絡があり、一緒に働かないかとの打診がありました。

私はそのお誘いを受けてその後長期間その会社で働く事になったのですが、その会社では最初から社長に、真面目で誠実に働く人材と言う評価をしてもらい、非常に気持ちよく働く事が出来ました。

そして、真面目にやっていたらどこかで誰かが見てくれているんだ…と実感として思いました。

しかしこれはたまたま私が運が良く、下請け会社の社長の目に私が止まっただけで、多くの真面目に頑張っているのに報われない方がおられるのもまた事実でしょう。

そう言った場合の今の状況を変える術は本当に無いのでしょうか…。

これは私の持論ですが、真面目な方で会社に良いように使われて理不尽を感じてらっしゃる方は、ひょっとすると自分のまじめさと仕事の業種が合っていない可能性もあります。

この社会には、真面目な方に合う業種とズル賢い人に会う業種が分かれていると思います。

不用意に転職を進めるのも責任感としてどうかとは思うのですが、どうしても我慢出来ないのであれば転職する事も前に進むための手段かと思います。

そして転職を決意されたのならば、次回の就活の際にはハローワーク窓口で自分のスキルやキャリアのアピールよりも、自分の真面目さを最大限にアピールするようにするべきでしょう。

せっかく今まで培ったスキルやキャリアをアピールしたくなるのは当たり前でしょうが、ハローワークではそのスキルやキャリアを最優先されてしまって、また同じような業種を紹介されてしまう可能性もあります。

ハローワークさんからすると面倒に思われてしまうかもしれませんが、真面目で誠実だと言う事をとにかくアピールし、じっくり腰を据えて仕事探しをする事が失敗が無いのかもしれません。

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