勝手にリーダーやチーフと呼ばれ始めるパート

前回までの記事で、入社一カ月のパート社員がいきなり仕事のリーダーに任命され、上の人からリーダーリーダーと呼ばれ始めた件についてを書きました。

一体リーダーって何なのだろう…そんな疑問を持ちつつただただ仕事だけを増やされ、上からの干渉も受け、忙しさとやりにくさで私は毎日いっぱいいっぱいでした。

しかし、いきなりある日からリーダなどと呼ばれ始め困惑したのは実は私だけではありませんでした。

パートの先輩で、皆からチーフと呼ばれている方も、以前私のようにいきなり上からチーフを任命され、訳も分からないままチーフと呼ばれているのだそうです…。

チーフと呼ばれている先輩は、私が入社した時にはすでにみんなからチーフチーフと呼ばれていましたし、実際そう呼ばれてもおかしくないほど仕事が出来て他のパートさんにも指示の出来る方だったので、チーフと呼ばれている事になんの疑問もありませんでした。

これほど出来る方なので、仕事を認められてきちんとした形でチーフに任命されたのかと思っていましたが、彼女も入社して間もなくの頃、まだ仕事のすべてをきちんと把握していないままチーフと呼ばれ始め、今に続いているらしいのです。

先輩は結果的に仕事が出来る方だったので、チーフに任命されたことは正解だったのかもしれませんが、やはり最初はいきなりの任命でプレッシャーもかけられ、仕事もやりにくかったとの話でした。

モチベーションが切れた…仕事が増えても時給は変わらない

しかし悪い話ばかりではなく、先輩はチーフに任命されて、時給はほんの少しですが上がったらしいです。

(上がったと言っても800円台ですが…。)

え!給料が少しでも上がるなら、話は別…今後も頑張れば上がって行く可能性もあるのかも…。

と、一瞬だけ淡い期待を持ったのも束の間、先輩から無情なお言葉を頂きました。

「まあ、どんなに時給が上がっても、扶養範囲内のパートだから手取りは一切変わらないけどね…。」

そうなのです…。

扶養範囲内で働くパート労働者は、年間103万の壁を超える事は基本出来ません。

チーフだからリーダだからと時給を上げてもらえても、手取りには一切の変化は無いのです。

扶養範囲内パートと言っても、時給が上がっても手取りは変わらない…と言う理屈は冷静に考えると明らかにおかしいのですが、この会社ではそんなパートマジックがまかり通ってしまっているのです。

そんな話を先輩から聞き、私は目の前が真っ暗になるような感覚に支配されました。

そして元々薄かった仕事へのモチベーションが、プツリ…と切れたように思えたのでした。

⬆️おすすめ関連記事
おすすめの記事