パートに疲れて家事ができない…。

ブラック企業で働いていた頃の私は、子供に絵本を読み聞かせ中にその話と自分とをすぐ関連付けてしまい、ため息や涙が思わず出てしまうと言う、精神状態がかなり低下している状態でした。

絵本を読んでいる時に急に涙を流す私に、子供は不思議そうな顔をしていましたが、その時の気持ちは数年たった今でも忘れられません。

この記事では、パートに疲れてしまい辞めたいと思っていた頃の自身の経験と、こんな時どうすれば良いのかについて考察しています。

パートに疲れて辞めたい場合どうすれば良いか

言い出し辛い場合

仕事と主婦業の両立に限界を感じ、「疲れた」「辞めたい」と思ってもなかなか企業側に言い出し辛いと感じてらっしゃる真面目な主婦の方は少なく無いはずです。

仕事に疲れを感じて辞めたいと思ってしまうのは、貴方が今まで真面目に仕事を頑張って来た証拠です。

貴方のその真面目さと頑張りは、新たな職場でも必ず評価される事でしょう。

辞めたいと思うには何かしらの辛い理由が必ずあるはずです。

その辛い思いを我慢して毎月のお給料をいただけると言う事実と、貴方の頑張りを天秤にかけた時に、少しでも自分の頑張りの方が重いと感じたなら、何も迷う事なくその仕事を辞めて、新しい道を歩み出すべきだと思います。

一応会社に迷惑をかけない為に、早めに退職の意向を会社に伝え、新しい人を入れてもらって、引き継ぎをして辞めましょう。

また、自己都合での退職となると、失業保険の給付が退職した日から2ヶ月後になるので、失業保険を受ける事を検討されている場合は、お気をつけ下さい。

引き止められた場合

真面目で頑張る貴方と言う人材を手放したく無いので、会社側も引き止め工作をする場合もあります。

上にも書きましたが、仕事は辛いけど給料がもらえる事実と、自分の今までの頑張りを自分自身で冷静に天秤にかけてみて、少しでも給料の方が重いと感じたらやはりその会社に留まるべきだと思います。

もしその状態で無理に仕事を辞めたとしてもきっと後で後悔する事になります。

本気で仕事に疲れて辞めたいと思っているなら、給料の事なんて気にならないくらい強く辞めたいと言う気持ちになっているはずです。

少しでも給料に未練があったり、引き止められて後ろ髪引かれるならまだその会社は辞めるべきでは無いのかもしれません。

次の仕事は?

強い辞めたいと言う気持ちに素直に従って辞めたとしても、次の仕事は見つかるの…?

辞めたら次の仕事は無いってよく言われるけど…そう思われた場合、このブログではフルリモート在宅ワークをおすすめしています。

⬆️フルリモート在宅ワークに関しては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、良ければ参考にしてみて下さい。

専業主婦になる選択は?

仕事やパートを完全に辞めてしまって、専業主婦になると言う選択も主婦の方にはおすすめです。

私自身が数年前にパートタイマーとして仕事に出ていて、パートに限界を感じて辞めた事実があり、今現在は専業主婦をしています。

専業主婦にはメリットがいっぱいあります。

今までバリバリ働いていた方には物足りない生活になってしまうかもしれませんが、節約を頑張ってパートに出ている時以上に貯金を増やす事も可能ですし、体調を整えたり子どもと深く関わる事で子どもの情緒にも良い影響があったりします。

宜しければご参考にしてみて下さい。

それではここからは、私は実際に経験した「仕事に疲れた辞めたい」状態を語りたいと思います。

私の経験が、何かの役に立ったとしたら幸いです。

精神も体力もギリギリ状態

理不尽すぎる会社でパート社員として働き始め、パートながら有無を言わさずプロジェクトのリーダーにさせられてしまった私…。

毎日の残業に仕事の持ち帰り(ほとんどサービス)が当たり前状態となり、子供と向き合う時間も少なくなり、まだ幼稚園児だった息子の心のケアをしてあげる余裕すらありませんでした。

私の任されていた仕事は、小さなミスが非常に高額の損害どころか今後の会社の評判にも関わるレベルの内容を含んでいたにも関わらず、上司は仕事の確認をきちんとはしてくれなかったので、そのすべてが入社数ヶ月のパート主婦の肩にかかっていると言っても過言で無い状態で、半端ないプレッシャーを感じながらの仕事でした。

当然帰宅してもその仕事の事が頭から離れる事は無く、常にあの件は大丈夫だろうか…もう一度確認をしておいた方が良い…など考えながら家事育児をしている感じでした。

これが頼れる上司と一緒に仕事をしているのだったり、入社後せめて一年くらいたって会社の事仕事の事をもっと理解出来ている状態だったなら、まだ気持ちも楽にこなせたのかもしれません。

完全にこの時の私は大きな仕事を任せてもらえるには役不足で、プレッシャーに堪え切れていませんでした。

それでも会社側はその体制を崩すつもりは無かったので、私はやるしか道は無く、精神状態は徐々に低下して行っていました。

絵本を読むと涙が出る

それでも子供の一日の終わりに、少しでも親子の時間を作ろうと、寝る前の絵本タイムは毎日設けていました。

絵本を読んで子供を寝かしつけたらまた仕事をするのですが、それでもその数十分は私にとって落ち着けるひと時でした。

しかしその絵本中、この時の私は絵本の内容と自分とを無意識に重ね合わせてしまい、悲しい物語や理不尽な事をさせられる物語(昔話ってこう言うお話がまた多いんです!)を読んでいると、ため息が出てしまったり、時には知らず知らずのうちに涙が出てしまっている事もありました。

子供は私がいきなり絵本の序盤で涙を流し出すと非常に驚き、

「どうして泣いたの?痛いの?悲しいの?」

などと聞いてくれた事が、私にとっては更に胸を締め付けて涙が止まらなくなりました。

子供にまで心配をさせてしまい、母親としてどうなんだ…と思いましたが、仕事も家事も待ってはくれず、とにかくやるしかないと言う気持ちだけで、前に進むしか無かったのです。

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なぜパートに疲れる事になってしまったのか

覚えなければならない事が多すぎてパニック

なぜ私がこんな状況になってしまったのか、一体どんな会社だったのかについて少しまとめます。

子供が幼稚園に入園した事で、周りの目対策と時間の有効利用の為に私は仕事を探し始めました。

そして就職した会社がこの会社だった訳ですが、入社初日からあふれ出すように理不尽がはびこる会社でした。

求人票にはパートとして15時定時で残業無しとはっきり記載してあったにも関わらず残業が当たり前だったり、上司はやる気が無く人任せだったり…。

私は初出勤ですでに、

「自分の身は自分自身でしっかり守って行かないと、最終的に会社に使いつぶされる…。」

と言う事が嫌と言うほど分かりました。

しかも、初出勤の日に私に与えられた仕事は、今まで正社員の人たちが嫌がっていて誰も手を付けようとしなかった、非常に手間のかかる仕事でした。

パートとして入社したはずなのに、そんな仕事を入社してすぐ渡された私は、いきなりの責任感と多すぎる仕事内容にパニックを起こしそうになりました。

後で分かったのですが、この会社は面倒な仕事が発生すると、正社員は忙しいアピールをして新たなパートを募集し、何もわからず入社した主婦パートにその面倒な仕事を丸投げするのがいつものやり方だったようです。

初出勤でそんな感じで仕事を丸投げされ、私は今後この会社でやって行けるのか…と思いましたが、入社してしまってからなので後の祭り状態でした。

こんな事から、私はこの会社でパートとして働く事に疲れをすでに感じたのですが、疲れを感じたのはそれだけではありません。

初出勤を終え、帰路に就こうとする私に、とある事務員さんがこんな事を言い出しました。

「明日から朝礼に出席してもらいます。この会社概要の内容をすべて覚えてきてくださいね。」

私はまるで小説本のような分厚い会社概要をその事務員さんから渡されました。

その会社概要と言われる本は、会社概要と言うよりは社長の自伝のような内容で、何年に会社でどんなことが起こったか、その時社長がどんな行動を起こしたかなどが細かく書かれていました。

そんな感じの内容の分厚い会社概要を帰宅後に読み、内容も覚えておかなければならないそうです。

私は仕事内容以上に、この事実に疲れを感じたのです。

パートの扱いがひど過ぎる

この会社では、パートの扱いが酷いと感じる事が多々ありました。

その扱いの酷さに当然疲れを感じましたし、パートを辞めたいと思う要因にもなっていました。

私が特にひどいと感じたパートの扱いは、出勤しても時給が出ない日がある事でした。

その会社では月に数回、正社員だけが出席する会議があるのですが、パート社員はその時に正社員のためにお菓子作りなどをして、会議中に振る舞わなければならないのです。

しかも、そのお菓子作りタイムは業務として扱われず、社員同士のレクリエーションとして扱われ、そのお菓子作りの時給は出ないのです。

勿論そんな話は面接でも入社説明でも一切ありませんでしたし、時給が出ない事実も会社からは一切説明はなく、同僚のパートさんから聞いて初めて事実を知ったのです。

なぜこんな違法スレスレの時給操作が必要かと言うと、この会社のパートさんが残業が多い事に尽きます。

扶養範囲内で働いているパートさんは、残業で103万の壁を直ぐに超えてしまうので、こうやって月に数回レクリエーションと言う名目で時給を調節していると言う訳です…。

しかし、お菓子作りは確かにレクリエーションなのかもしれませんが、その為に家事を一生懸命片付けて時間をかけて出勤し、社内の掃除もして、上司や経営陣に気も使わなくてはなりません。

それだけでもかなりの精神力と体力を使います。

時給の調整の為なら、わざわざレクリエーションの時間など設けずに、会議の日はパートは社員は休暇にしてもらった方が良いと思うのですが、この会社のやり方に、パート社員に休憩を与える…と言う考え方は無いようです。

業務は無くても掃除や雑用にパートを使えば良い、勿論無給で…と言った会社の考え方に私は拒絶反応のような物を感じ、ますます疲れを感じてしまうのでした。

クレーム対応はパートの仕事

私がパート社員として働いていた会社は、クレーム処理が出来ない会社でした。

外線に着信があると、ほとんどがお客様からのクレームなのですが、それがわかっているので、正社員は事務の方以外、誰も外線に出ようとしません。

一応この会社では、事務員さんが電話対応業務をする事になっていました。

しかし事務員さんは一人しかおられず、別の電話対応をされていたら他の社員が電話に出る事になります。

ですが、携帯など誰からかかって来たかすぐわかる場合はすぐに出るのに、知らない番号の外線は正社員は一切電話に出ようとしません。

そのまま電話を放っておく訳にも行かず、結局入ったばかりのパート社員がその電話に出る事なるのですが、当然クレームの内容も対応方法も何も教えてはもらっていないので、訳も分からずお客様に怒られて途方に暮れる事になります。

勿論、最初からパート社員に電話対応もしてもらう事もあるので、クレームが来たらこう言った対応をして下さいと、マニュアル付きで研修があればこんな嫌な思いはせずに済むのですが、そう言った対応は全く無し。

とにかく電話を取ってしまって、クレームを聞いてしまったらその人がババを引いてしまった状態になると言う、最悪なやり方がまかり通っていたのです。

こんな事をしていたらお客様の評判も落ちて売上にも響きそうな物ですが、実はこの会社は特殊な技術を独占販売している会社だったので、いくら最悪な対応をしていても、一定のお客様は見込める会社だったのです。

その事が、いわゆる殿様経営のような状況になり、ますます会社はやりたい放題だったのです。

しかし、どんなに売上を上げている会社だとしても、クレーム対応が出来ない会社は、お客様を使い捨てと考えている事と同じです。

お客様への対応さえそんな状態なのに、従業員への対応が誠実に行われる訳も無く、当然のように従業員も使い捨てと考えているでしょう。

クレーム対応能力で、本当の会社の実態が浮き彫りになるとも言えます。

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