専業主婦の家探し

6年前、転勤が決まり、転勤先で一戸建て住宅を購入したいと言い出したうちの主人…。

私は10年以上建築関係の仕事していたので、一戸建て注文住宅を建てるのにどのくらいのお金がかかるかよく分かっていました。

一戸建て住宅の設計や見積もりの仕事もしていたので、住宅を一軒立てるコストや諸経費などのお金の事も熟知していましたし、メーカーさんにどのくらいの利益があるのかなども分かっていました。

私は主人に連れていかれたハウスメーカーのモデルハウスでも、間取りや外観などには一切興味がわかず、お金の事ばかりが気になって自分で脳内でこの物件の見積もりをしていたくらいです。

少しだけ私が10年間建築の仕事をして、感じた一戸建て住宅に関する思いを書いておきます。

よく、ハウスメーカーさんや工務店さんで「お客様のこだわりを形にします。」とか「自由設計でお客様の希望を叶えます。」と言ったうたい文句で広告を出されている会社がありますが、一般的な住宅は土地の形状や方角で間取りや家の形はほぼ決まってしまいます。

土地を決めた時点でその家の間取りを含む形状は八割がた出来上がってしまっていると言っても過言ではありません。

後の二割の細かな部分をお客様の自由としてこだわりを叶えると謳っているのですが、それは人間でいうと洋服を自由に選んだり、髪形をちょっと変えたりと言ったレベルの自由でしか無いのです。

うちはお客様の希望を叶える自由設計なので、他のメーカーさんよりも坪単価が高くなりますなどと業者さんに言われる事もあるのですが、ほんの少し、洋服や髪形を自由に選ぶレベルだけでさもそのことに高い価値があるかのように営業誘導されている可能性もあるので、注文住宅をご検討の方はご注意下さい。

話はそれましたが、一応住宅に関する細かな知識もある私は、冷ややかな気持ちでモデルハウスを見学していました。

家など結局金食い虫にしかならない。

なんとか安価な社宅でこのまま専業主婦を維持しながら住み続けられる策は無い物か…などと言った事を考えてさえいたのです。

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共働きが基準の世の中

そんな気持ちの中、ハウスメーカーの営業さんにまるで長剣で胸をえぐられるような強烈な一言を私は浴びせられました。

ハウスメーカーのモデルルームに行くと大抵は年収などのお金に関する事をアンケートで書かされたりしますが、当たり前の様に

「奥様の年収はおいくらですか?」

などと聞かれたのです。

は?なにそれ…このハウスメーカーは専業主婦のいるような家庭には家は売ってくれない訳?

共働きが当たり前?そう言いたいわけ?

別に営業の人は悪気がった訳では無いと頭では分かっていましたが、一応私は専業主婦として家事や育児を頑張っているつもりで、収入は無くても誇りはもって生活しているつもりだったので、その一言で

「専業主婦お断り!」

と言われているような気がして腹が立ちました。

私はこのメーカーを選択する事は未来永劫無い!と感じたのですが、なぜか主人はこのメーカーが気に入っているようでした…。

そして色々あって結局このメーカーで話がまとまってしまう事になるのです。

つづく。

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