新興住宅街に住むお隣の奥様

前回の記事で書きましたが、私達夫婦は約6年前にとある地方都市のとある新興住宅街に立つ、とあるハウスメーカーの元モデルハウスだった格安新古建売物件を購入しました。

私達の物件は非常にお手頃なお値段で、なんとか主人の月収だけでもローンを返していけそうなレベルでしたが、この物件の建つ新興住宅街は、同じハウスメーカーが開発した住宅街で、周りに立つご近所様のお宅はどっからどう見ても高そうなお家ばかりでした。

立地も大型スーパーやドラックストアに近く、大きな病院や個人の診療所も徒歩圏内にあったり、最寄り駅も徒歩10分程と通勤にも便利な場所だったので、とても人気のある住宅街でした。

こんな人気の高級住宅街に住む奥様って、イメージ的にお金持ちの意識高い系の奥様な気がする…私のようなダラダラ専業主婦がそんなお近所様の中でうまくやって行けるのだろうか…私はこの物件を購入する前からそんな不安が頭をよぎっていました。

前回までのブログでも何度か書いていますが、私はこの物件を購入する事には金銭面の不安があって反対の立場だったのですが、ご近所付き合いと言う不安も実はあって反対だったのです(結局主人に押し切られたのですが…)。

しかし、いざ引っ越してお隣様に挨拶に伺うと、お隣の奥様は品は良いのに飾らない感じの、とても話のしやすそうな奥様で少し安心しました。

初めて住む土地だったので、近所の事も良く知らない私に、お隣の奥様は親切に色々教えて下さいました。

当時三歳だった息子もすぐになついていて、不安感が大きかったこれからの新生活に、明るい一筋の光が灯ったようでした。

なぜか専業主婦に上から目線

しかし、そんな明るい兆しが見えたのも束の間、私が専業主婦だと言う事がわかると、お隣の奥様はなぜか急に私に変な興味を持たれたような態度をとられ、

「まあ、専業主婦なの?大変ねえ…毎日何をされてるの?」

と言うような質問を投げかけられました。

そして、

「専業主婦ならお子さんを保育園に入れるの大変でしょ?これからどうされるの?」

と言った事も言われました。

私は今後も専業主婦を続けるか、働いたとしても週2~3くらいの短時間のバイト位しか考えていなかったので、子供は普通に年少から幼稚園に入れるつもりでした。

保育園には元から入れるつもりは無かったのに、急に保育園の話をされるのも違和感がありました。

そして奥様は、

「私はもう何年も歯科衛生士として働いているのよ。主人も毎日仕事でいそがしくて…。」

などと言ったプチ仕事自慢を始められました。

何となく私は、第一印象はとても優しそうな品の良い奥様が、私が専業主婦とわかると少し上から目線でマウントを取るような態度に変わった雰囲気を感じました。

お隣の奥様の第一印象に少し安堵してた私の気持ちは、また不安感とモヤモヤに支配されそうになっていたのです。

なぜこの奥様がこんなマウントを取るような態度に変化したのだろう…。

その時の私には疑問しか浮かばなかったのですが、実は私が引越して来たこの地域は共働き率が非常に高く、子供は幼稚園では無く保育園に入れてガッツリ共働きするのが当たり前の地域なのです。

そして、女親の方の仕事に年収、生活レベル、子供の保育園などで強烈なカーストとも言える格付けが一分では存在しているのです。

そんな価値観が蔓延している地域に、専業主婦であまりお金を使わないタイプの私達家族が引っ越してきて、どうやらいきなりカースト下部に入れられてしまったようでした💧

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