



最近巷では様々な掃除機の種類が発売されており、どの掃除機を選ぶのか迷いどころですが、私は掃除機は結局軽いコード式の昔ながらのキャニスター掃除機が一番使いやすいと思います。
この記事では最近掃除機を買い替えた専業主婦の私が、コード式キャニスター掃除機の良さを語っております。
この記事では私がキャニスター掃除機の良さを語っておりますが、私は家電の専門家ではありません。
自分の実際の経験と知識内だけで記事を書いていますので、情報が古い場合もありますし、自分本位の考え方で語っている場合もあります。
その点を踏まえてお読みいただけたら幸いです。
目次
私がおすすめする軽いコード式掃除機
私は最近掃除機を買い替えたのですが、今回買った掃除機がとても使いやすく、毎日掃除にストレスを感じる事なく掃除機掛けが出来るので、是非このブログ内で紹介したいと思い、この記事を書く事にしました。
今回買った掃除機の機種は
Panasonicのサイクロン式掃除機プチサイクロンコード式です。
この掃除機の何が良いのかと言うと、
とにかく軽い!
の一言に尽きます。
コード有でサイクロン式のキャニスター型掃除機なのですが、吸引力はしっかりあるのに本体の重さはなんと2.6kg!
軽いだけでなくコンパクトで小回りも聞くし、コードも長くてこまめにコードの抜き差しをせずに済みます。
そしてホコリ感知機能
暗い場所でも埃の吸い残しが分かるので、部屋の電気をつけなくて綺麗に掃除ができます。
そしてそして自動機能。
ホコリがある場所は強力に吸い込み、無い場所は弱になったり吸い込みが止まったりしてくれるので便利です。
私はこの掃除機を購入し、毎日掃除が憂鬱でしょうがなかったのに、逆に掃除が楽しみにすらなりました。
今の掃除機市場は、どちらかと言うとサイクロン式のコードレススティック掃除機が一般的になりつつある様に思えます。
たしかにイメージ的にはコードレスの方が掃除がしやすそうに思えます。
昔ながらのコード式キャニスター掃除機はコードの抜き差しが面倒ですし、掃除機を引きずって掃除するスタイルが、正直全時代的に見えてしまいます。
私がなぜコード有のキャニスター式であるこの製品を選んだのか、今流行りのサイクロン式コードレス掃除機をなぜ選ばなかったのかについて、4つの理由を付けて説明したいと思います。
理由①コードレス掃除機は壊れやすい
ダイソンのコードレス掃除機が壊れた我が家
3年間愛用したダイソンのサイクロン式コードレス掃除機が先日動かなくなりました。
一年ほど前から電源が細切れ状態になる事がたまにありました。
毎日では無かったのでなんとか騙し騙し使っていたのですが、ここ数ヶ月前からはほぼ毎日同じような状態になってしまい、ついに先日全く電源が入らなくなりました。
サポート窓口に連絡をする事も考えましたが、修理中は掃除機が手元から無くなるだろうし、その間の掃除が出来ません。
うちは子供も旦那も少し気管支が弱いので、毎日の掃除が出来ないのはとても困ります。
それに購入店の保証期間は切れているので、高い修理代金の請求もあるかもしれません。
それを思うと新しい掃除機を買った方が良いだろうと言う事で、私達家族はこの度、掃除機の買い替えを決断したのです。
ダイソンのサイクロン式コードレス掃除機が壊れたのは、実は初めてでは無く二度目です。
5年前、ダイソンのコードレス掃除機が日本市場で流行り始めた頃に、初代のコードレス掃除機を購入していました。
しかし、その掃除機は購入後たった2年で動かなくなりました。
今回壊れたダイソンと症状は全く同じで、電源が細切れになってしまい、最終的に全く電源が入らなくなると言う症状です。
調べてみると、これと同じ様な電源トラブルを抱えているユーザーさんは多いみたいです。
ただその時は自分の使い方が悪かったのかも…と思い、結局同じダイソンのコードレス掃除機に買い替えました。
しかし、二台目のダイソンも全く同じ症状で壊れてしまった為、これは自分の使い方云々の問題では無いと思いました。
口コミなどで詳しく調べると、早い人は一年にも満たないで同じ症状が出る人も多いようです。
勿論私の使っていたダイソンは今の現行モデルでは無いので、現行モデルはそれらのバッテリートラブルが解決されているとは思います。
しかし、当時からダイソンのコードレス掃除機は結構なお値段がしましたので、安い物が壊れてしまったのとは違い、こちらの金銭的ダメージは大きな物でした。
掃除機はどうしてもホコリと言う、電化機器と相性の悪そうな物質と隣り合わせで使う家電なので、壊れやすいのはある意味しょうがないのかもしれませんが、やはりコスパを考えるとあの値段で数年で壊れてしまうのは頂けません。
ダイソンコードレス掃除機を数年使った事により、コードレス掃除機は壊れやすいイメージが私の中についてしまった…それが今回コード有キャニスター式掃除機を選んだ一つ目の理由です。
理由②メンテ頻度が少なくて済む
私がコードレスタイプのサイクロン掃除機を5年間愛用していたのは、掃除の手間が少しでも省けるのではないかと言う考えからでした。
しかし5年間使ってみて感じた事は、確かにコードがない事で掃除がしやすい面はありますが、逆に掃除機のメンテナンスに時間がかかってしまって、面倒な家事が増えてしまっていると思います。
はっきり行って私は毎日の掃除機掛けが嫌いなタイプです。
毎日毎日部屋の同じ場所を丁寧に掃除掛けするのが少し面倒に感じ、出来るだけこの手前を省きたいと毎日考えている程です。
そんな掃除嫌い主婦ですが、結婚後15年間、何とか毎日ほとんど休む事なく掃除機をかけ続けて来ました。
掃除機の買い替え時期が来ると、その時に発売されている最新の物を買う様にし、新しい物なら少しは掃除機の手間が省けるのでは無いかと考えたり、実際使って試しました。
昔ながらのコード付きキャニスター式掃除機、出始めのコード付きサイクロン掃除機、ダイソンサイクロン式スティック掃除機、ロボット掃除機…結婚して15年、巷に溢れる掃除機と名の付く物は、ほとんど買って使ったのではないかと思います。
サイクロン式スティック掃除機はメンテが手間
そうやって15年に渡って掃除機を買い替えて来た私の感想ですが、
「サイクロン式のスティック掃除機はメンテに大変な手間がかかる」
と言う事です。
我が家で一番最初に購入した掃除機は、昔ながらのコード有キャニスター式掃除機です。
15年経った今だから言える事ですが、実は昔ながらのキャニスター式掃除機が一番使いやすかったのですが、その時は私もまだ若く、そんな事には気付いていませんでした。
当時から毎日毎日ベッドの下やソファーの下までキャニスターで掃除をするのが面倒で、吸引力も弱かったのでカーペットやラグの掃除も大変で更に面倒に感じていました。
その後吸引力が売りのサイクロン式掃除機が登場し、少しでも掃除の手間が省けないかと即購入しました。
当時はまだダイソンのサイクロン式スティック掃除機が出始めの頃で、庶民が使うには高額すぎだったので、私が購入したのはコード有キャニスター式のサイクロン掃除機です。
確かに吸引力は今までの普通の掃除機と比べると強力でした。
素早くカーペットなどが綺麗になるので、掃除時間も多少短縮された様にも思えます。
しかし、サイクロン式はダストケース内で髪の毛が絡まりやすく、ゴミを捨てる時に大変な手間がかかりました。
また、こまめにダストケースを洗わないとサイクロンのパワーが弱まり、自慢の吸引力も活かされません。
そして当時のサイクロン式は掃除機自体がとんでもなく重く、持ち運びも大変で二階へ持っていくだけで息が切れそうになる程です。
そんな訳でこのサイクロン掃除機は一年程で全く使わなくなってしまいました。
その後ロボット掃除機も買ってみましたが使い心地は微妙…。
そしてその後買った掃除機が上の方にも書いたダイソンのサイクロン式コードレス掃除機でした。
この掃除機に関しては上にも書いていますが、バッテリーが非常に精細で壊れやすい上に、サイクロン式掃除機の特徴であるダストボックスのメンテの手間もやっぱりかかってしまいます。
ヘッド部分にもよく髪の毛が絡まるので頻発はメンテが必要ですし、日頃のメンテナンスをしておかないと自慢の吸引力も発揮されないので、ダイソンの吸引力を持続させる為に、人間がメンテと言うお世話をしてあげているような感じでした。
一方昔使っていたコード付きキャニスター掃除機はメンテなどほとんどした事がありません。
紙パック式だったので、ゴミも紙パックごと捨てるだけですし、髪の毛がモーター部分に絡まる事などほとんどありませんでした。
現在発売されているコード無しのスティック型掃除機はやはりサイクロン式が主流です。
一部では紙パック式も存在しますが、サイクロン式でないと吸引力は落ちてしまいがちです。
⬇️で詳しく説明しますが、コード無しスティック型はバッテリー持ちが悪いので、吸引力で素早く掃除をしないと掃除に時間がかかってしまったら何度も充電する事になってしまってとても不便です。
勿論それらを全て解決した紙パック式で吸引力も強いコードレススティック掃除機も存在しますが、大変な高額になります。
コスパとメンテ頻度の事を考えると、サイクロン式コードレススティック掃除機よりも、やはりコード式キャニスターを選ぶのが私は賢明に思えます。
理由③コードレスはバッテリー持ちが悪い
サイクロン式コードレスのスティック型は、ダイソンに限った事かもしれませんが、とにかくバッテリーの持ちが悪いので充電が完璧でもハイパワーで掃除していると、約6分くらいでバッテリー切れになってしまいます。(最新の製品では改善されているそうですが…。)
バッテリーが切れてしまうと、再度長時間の充電が必要なので、じっくり掃除しようと思っても出来ません。
毎日の掃除機掛けはバッテリーが切れないギリギリの時間内でささっとするしか無く、コンセントを抜き差しする手間は短縮出来ますが、掃除は吸引力任せで雑になってしまう事は否定出来ません。
そしてベッドの下やソファーの下など、低い位置で狭い場所の掃除が以外とやりにくく、結局そう言った場所は付属のキャニスターアタッチメントを付けて掃除した方がやり易いです。
それなら最初からコード有でもキャニスター式掃除機を使って掃除するほうが、実は手間は省けるんじゃ無いと私は思います。
理由④キャニスター式は置き場に困らない
最後は掃除機の置き場問題です。
コードレスのスティック型は、当たり前ですが充電をして無いと使えないので、普段の掃除機置き場には電源が無ければなりません。
コード式掃除機は、使ってない時の置き場は物置とか、あまり目のつかない場所に仕舞っておけます。
コードレスの場合、物置に電源のあるお宅も存在するでしょうが、通常は電源のあるリビングなどの居室か、洗面所などに置く事になります。
どんなにメンテをこまめに行い、大事に綺麗に扱っていても、やはり掃除機はゴミやホコリを吸いこみ貯めておく家電です。
普段の生活で目のつくところに掃除機を置いておくのは抵抗がある人も多いでしょうし、以外と掃除機の存在が邪魔になってしまう事もあるのかもしれません。
結局扱いやすいのは軽いコード式キャニスター掃除機
私が5年間使ったダイソンのサイクロン式コードレス掃除機は、非常に重いと言う欠点もありました。
コードレスなので扱いやすく、どこへでも持っていってささっと掃除ができるイメージがありましたが、実際使うと重いので持ち運びが大変でした。
冷静に考えると、サイクロン式コードレスはモーターからダストボックスから掃除機の機能すべてが手元に集中していて、それらを持ち運んでいる訳ですから、重くなってしまうのは当然なのかもしれません。
キャニスター式なら、掃除機の本体は引っ張って付いてくる物ですから持ち運ぶ必要はありません。
そして今回購入したPanasonicのプチサイクロンは軽さ重視で選んだのもあって、普通に2階に持ち運ぶ際にも楽々です。
コードの抜き差しに多少の面倒を感じる事もありますが、その欠点を補って余るほど、この製品の軽さは大きな利点に感じます。
当然ですが、高価な製品ならもっと軽くて持ち運びしやすいコードレス掃除機も存在します。
しかしコスパを考えると、コードありキャニスター掃除機なら比較的手に入り易いお値段で、軽くて使いやすい製品が手に入るのも、大きなメリットだと言えます。
私はコードありのキャニスター式をお勧めします!
掃除機の買い替えを検討しているけど、コードレス掃除機かコード式掃除機かどちらを選択すべきなのだろう…そんな悩みを持つ方に、私は自分の経験から、
「軽いコード式のキャニスター掃除機」
を強くお勧めします。
日本の家庭での掃除は、細かな個所や狭い所をじっくり掃除する事がやはり多いです。
それには軽くてバッテリー切れを起こさない掃除機が一番です。
Panasonicのプチサイクロンは現代の日本の家庭にピッタリと合ったスタイルの掃除機だと、使ってみた上で断言させて下さい。