できるパートさんほど辞める会社環境

以前勤めていた会社のパートさんは、気が利いてクレーム処理などの嫌な仕事もさらりとこなす、私達同僚パートにとっては非常に頼りがいのある方だったのですが、年齢によるものなのか、パソコン操作が苦手で、ワードやエクセルを中々覚える事が出来ませんでした。

この会社は、ペーパーレス化を進めていたり、クラウドで書類を管理していたりしていたので、パソコンでの書類作成が必須の会社でした。

また、一部の業務では特殊なアプリを使う事もあって、ワードやエクセルとは全く違う操作を求められる場面もあって、割と柔軟にパソコンを使いこなせないと仕事が進まない事もありました。

私はこの会社に勤めていた当時30代の後半でしたが、20代の頃からパソコンを使う仕事メインでやって来た私でも、完全ペーパーレスでクラウドでの管理などは慣れるまでやりにくさを感じる事もありましたし、ミスのチェックなどをパソコンの画面内で行う事はしんどいと思う事もありました。

その様な完全パソコン中心の仕事環境に、まったくパソコンが使えないパートさんが入社してその環境にすぐ適応出来るはずがありません。

しかもそのパートさん曰く、この会社に応募するきっかけになった求人票には、

「パソコンは初心者でも丁寧に研修を行いますので大丈夫です。」

と記載されていたそうです。

それを信じて応募、そして採用となった訳ですが、パートさん曰く入社以来一度もパソコンの丁寧な研修は行われていない…との事でした。

仕事が無理だと思ったら…素早く見切りをつける事も大事!

求人票詐欺…その話を聞いて私の脳裏にはこの言葉が思いうかびました。

実はこの会社の求人票に騙された人はこのパートさんだけではありません。

私自身も、パソコンさえ使えたら後の事は初心者でも、丁寧な研修を行うので大丈夫と書かれていたのに、その研修は全く行われませんでした。

他の先輩パートさんも全く同じように求人票を信じて入社したけど、丁寧な研修など行われずに、いきなり実践の場に掘り込まれて習うより慣れろを強制されたとの事…。

この様なやり方では、入社しても仕事に付いて行けない人が出てしまうのは当然です。

こんな仕事環境でやっていくのは無理…パソコンの事はなんとか慣れたとしても、今後も会社側に無理難題言われて、すべてにおいて習うより慣れろでごり押しで嫌な仕事を強制させられる事を、出来る人材ほど素早く感じ取って会社に見切りをつける事になります。

先述したパートさんも、そんな風に素早く会社に見切りをつけてこの会社を去っていく事になるのですが、習うより慣れろを強制する会社が無理だと思ったら、ダラダラと会社のやり方に不満を抱きつつも留まり続けるより、このパートさんの様に見切りをつける事もとても大切なのです。

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