



やっと終わったクラス役員…?
忙しい会社でパート社員として働きながら、保護者負担の多い公立幼稚園のクラス役員を務めた数年前の私…。
なぜそんな事になってしまったのかは是非過去記事をご覧ください↓
そんな忙しい一年でしたが、卒園式を終えて担任の先生とのお別れ会も無事終了し、やっとクラス役員から解放される時がやってきました。
思い返せば約一年前、あみだくじで負けて何も分からないままクラス役員に選出されてしまった訳ですが、仕事のある私を他のお母さん達も精いっぱいサポートしていただけ、至らないことばかりだったのに文句ひとつ言わず?見守って頂けた事には感謝の気持ちしかありませんでした。
卒園の寂しさもあり、忙しかった一年も思い返してみるとあっという間で、このままクラス役員が終わってしまうことにも一抹の寂しさを感じていました。
しかしこれからは役員も終わって子供も小学生になるし、嫌だけど仕事に打ち込もう…そう思った瞬間、幼稚園のお母さん達は私にこんな事を言いました。
「毎年、クラス役員さんはそのままクラス会の幹事になってもらっているので、森林さんこれからもよろしく!」
………はい?
この幼稚園では保護者同士の結びつきが固く、幼稚園を卒園後もたびたびクラス会が開催されるのです。
早い時には卒園後の春休み期間に早速クラス会を開催される事もあったり、遠足などのイベントも幹事が中心となって開催されるとの事…。
当然そのクラス会の幹事に期限は無く、クラス会が開催される間はずっと幹事をしなければならないのです。
もちろんクラス役員の頃よりは仕事も減って、負担と言う意味では楽になるのですが、幹事と言う言葉が私にはプレッシャーにも感じ、まだ仕事があるのか…と軽いめまいのような物を感じてしまったのです。
その後の引っ越しとコロナ禍
何はともあれ、クラス役員からは解放された私だったのですが、このブログ内の別の記事で書いているのですが、当時会社との折り合いが悪くなり、私はパートの退職を考えるようになっていました。
しかし中々会社に辞表を受け取ってもらえず、辞めたいのに辞めれない状態で働いていました。
そんな時に主人の転勤があり、私達家族は引っ越す事が決まったのです。
これで会社を辞める事が出来たのですが、同時にクラス会の幹事の仕事も出来なくなってしまいまいました。
しかもその後、このコロナ禍の世の中が始まってしまい、当然幼稚園のクラス会が開催される事は無くなってしまいました。
そして今は幹事のポストもクラス会の開催も宙ぶらりんなままになっています。
そんな状態の今となっては、あの時のにぎやかな幼稚園のお母さん達との交流が懐かしく、自分がクラス役員で非力ながらクラスのお母さん達の役に立てていたかもしれなかった事が、非常に懐かしく感じてしまうのです。