どうしても今期朝ドラに対してもう一度語りたくなった!

先日今期の朝ドラ「ちむどんどん」について少しこのブログ上で語らせて頂いたのですが、その後の「ちむどんどん」の放送をみて、どうしてももう一度語りたいと言う思いが巡り、再度同じテーマで記事を書きたいと思います。

それは9月8日の放送を見て思った事です。(以下ネタバレ有。)

この日の内容は、主人公が自分の経営する店先に、信金に返済するための40万円入りの封筒を置き忘れると言う騒動が起きる訳ですが、「ちむどんどん」が始まり、脚本の内容に様々な疑問点を抱いたり、矛盾を感じてもそれでも朝ドラフリークとして最後まで何とか見続けるぞ!と思っていた私でも、その40万円置き忘れ展開に、心のムカムカが止まらず、ついにチャンネルを変えてしまおう!と思ってしまいました。

結局その40万円置き忘れ展開は、従業員である矢作さんとの繋がりを強固にするためのエピソードに繋がる訳ですが、あえてお店の経営者が40万円もの大金を置き忘れる様な内容にする必要があったのか…謎展開すぎて朝からモヤモヤが止まりませんでした。

劇中でも矢作さんが「金を雑に扱うやつは経営者失格」と言っていましたが、それを主人公に言って叱る人間は矢作さんだけ。

一応運命共同体である夫の和彦や、主な仕入れ先の社長である智も、大金を置き忘れた主人公を一切叱る事もなく、最初から矢作さんが盗んだと騒ぐ始末。

結果的にこのエピソードで矢作さんは料理人として立ち上がるきっかけになったとは言え、多くの国民が朝の忙しい時間を割いて視聴している朝ドラで、主人公が大金を置き忘れると言った不用心かつイライラモヤモヤするエピソードを入れる必要があったのか、本当に謎です。

社会現象化するちむどんどんアンチ

ついでに今主人公が経営しているお店についても、少し言いたい事を言わせてもらいます。

多くの方も同じことを思われていると思いますが、まず、主人公が20代で初めて出すお店としてはあの間取りは広すぎで、始めは良くてものちに上手く行かなくなるのが目に見える様な物件です。

しかもそんな広いお店で従業員は妊婦の主人公と、料理人の矢作さんと、無給で手伝ってくれる妹の歌子だけ。

散々色々なところで「そんな体制で店が持つはずが無い!」と言われていますが、私も心の底からそう思います。

私は若い頃に、知り合いの飲食店でバイトをした経験があるのですが、そのお店はカウンターのみの小さなお店で、お世辞にもはやっているとは言えず、平日は閑古鳥が鳴いている日もありました。

それでもお店の人員はマスターと最低でもバイト一人体制で、いつお客様が来られても満足のゆくサービスが提供出来る体制を取られていました。

週末はそこそこお客様が来られていたのでバイトは二人~三人体制。

忙しい日はマスターの奥様が手伝いに来られていました。

経営はやはり自転車操業のような物だったらしく、マスターは奥様が正看護師で収入が安定しているから店をやっていけていると言っていました。

そんな経験もあり、小さなカウンターだけのお店でも、満足のゆくサービスを提供する為にはきちんとした人員の配置が不可欠だと、この私でも知っています。

そして結局は夫婦のどちらかが安定した収入が無いと、最初は片方が経営者としてやって行くには難しいのが現実ではないでしょうか。

「ちむどんどん」では主人公の夫和彦は収入の安定しないフリーライター、お店の人員も適当で妹を無給で働かせている始末…。

ドラマとは言え、こう言ったリアリティーの無さが目の肥えた朝ドラフリークの方々の反感を買い、社会現象とも言われるほどの「ちむどんどんアンチ」を生み出してしまっているのではないでしょうか?

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