ダイエット中の停滞期は終わると一気に体重が落ちるのは本当?

この記事はダイエット歴10年の主婦が、自らの経験からダイエッターの最大の敵、停滞期について語っています!

停滞期が終わると体重が一気に落ちる?

40代主婦の停滞期経験

私はダイエット歴10年、40代後半の専業主婦です。

この10年の間、ダイエットをすれば停滞期に悩まされ、何をやっても体重が減らない事に絶望し、諦め、そしてリバウンドを起こしてしまうと言う悪循環を繰り返して来ました。

そんな私ですが一時期、一年で約6~7kgの体重を落とせた事もありました。

その時も体重が落ちる時期と落ちない時期(停滞期)を繰り返して、何とか目標体重に近づいた感じでした。

この時の経験から、「停滞期」と言う時期を正しく理解する事が出来たなら、今後の自分の体重管理に非常に役立つはず…と思い立った私は、もう一度本格的なダイエットに挑戦し、停滞期と真剣に向き合ってみる事にしました。

その経験をこの記事にまとめたいと思います。

私のダイエット方法と停滞期経験

私は2022年の5月から真剣にダイエットに取り組み始めました。

⬇️こちらからその時のダイエットの様子の記事を読んで頂けます。

その時の体重が56kg台…今回のダイエットの目標は、体重を私のBMIの標準値である52kg台にする事。

その間やはり停滞期がありましたが、その4か月後の9月になんとか目標の52kg台にまで体重を落とす事に成功しました。

ちなみに、この時の私が行ったダイエットの方法は、まず「アップルウォッチ」をつけて毎日の自分の消費カロリーを意識したり、心拍数の脂肪燃焼ゾーンを可視化しながら毎日の運動を行う方法を取りました。

「アップルウォッチ」に関しては、↓こちらの記事に詳しくまとめていますので、是非併せてお読みください。

そして、アップルウォッチを付け、実際に行った運動方法に関してですが、こちらはニンテンドーswitchのフィットネスゲーム「リングフィットアドベンチャー」を用いて行いました。

私がリングフィットアドベンチャーを用いたフィットネスを行った理由は、天候や気温に左右される事なく毎日自宅で本格的なエクササイズが行えるからです。

「リングフィットアドベンチャー」に関しては↓の記事で詳しくまとめていますので、是非参考にしてみて下さい。

ちなみに今回はフィットネスを中心にダイエットを行う事とし、厳しい食事管理は行いませんでした。

ただ、出来るだけ間食は減らす事と、たまに夜ご飯の白ご飯を抜くなどの軽い食事制限は行いました。

それでもどうしても食べたい日や、体調が悪い日はしっかり食べたいものを食べるようにしました。

先にも書きましたが、私は2022年の5月からこれらの方法でダイエットをスタートさせました。

最初の一カ月は一週間で500gづつ体重が落ち、56kg台だった体重は一カ月で54kg台にすとんと落ちました。

これならすぐに目標体重になるのでは無いか…そう思った矢先にやはり「停滞期」はやって来ました。

ダイエットをはじめて丁度一カ月たった頃から、今までと同じ運動…いや寧ろ運動量を増やしたにも関わらず、全く体重は減らなくなりました。

そこから約2カ月半…ほぼ毎日同じ運動を行ってしっかりカロリーを消費し、脂肪燃焼ゾーンを意識してフィットネスを行っているのに、体重はピクリとも動かず完全に体重は停滞しました。

その間は真夏の時期だったこともあり、あまりの暑さに運動を続けられない時もありましたが、そんな時は食事量を無理のない範囲で減らしたり、体調をみながら出来る日は運動を行ったり自分なりに努力を重ねてきました。

その成果があったのか、ダイエットをはじめて約3か月半後にまた体重が減り始めたのです!

そこから約半月、54kg台だった体重はあっという間に52kg台まで落ちて、今回の目標体重に達する事が出来たのです。

ダイエット中の体重推移

今回のダイエットでの体重の推移を簡単にグラフにまとめると…。

ダイエットを始めた頃は一カ月間緩やかに落ちていましたが、そこから約二か月半殆ど体重が落ちず、また少し落ち始めると今度は一気に目標体重まで落ちました。

このグラフで言うと、6月18日から9月3日までが、おそらく私の今回のダイエットの停滞期であったと思えます。

この事からも、停滞期を抜けると体重が一気に落ちるのは、私の体質の場合本当だと言えるのでは無いでしょうか。

ちなみに、以前約8kgのダイエットに成功した際も、同じように長い停滞期を挟んだ後に一気に体重が落ちていたので、今回のこの結果とその時の経験は矛盾していません。

私の体質だと、ダイエットで起こる停滞期は2~3か月続き、その後は一気に体重が落ちるようです。

もちろん、この停滞期の間きつい食事制限をおこなったり、ジムで筋トレを行うなどすればもっと早く体重に変化があったのかもしれません。

しかし、40代後半と言う年齢できつい食事制限を行うと自律神経が乱れて体調が崩れ、運動が継続できずに逆にダイエットに失敗してしまう可能性もあります。

また、ジムなどは専業主婦にとっては敷居が高く、金銭面で長く続けていく事は難しいでしょう。

40代後半の専業主婦という立場で、出来る限りの事を行った結果がこの結果だと言う事をご了承下さい。

私の停滞期中の過ごし方

二か月半もの停滞期を経験した40代専業主婦の私…この間私がどのように過ごして来たかを少し語りたいと思います。

まず、私の場合停滞期に入ってしまうと、運動量を増やそうが、食事量を減らそうが、何をしても体重は減りません。

ですので、毎日体重をチェックして一喜一憂するよりも、思い切ってダイエットのことは忘れ、何か他の楽しいことに夢中になってしまう事にしました。

もちろん体重を気にすることはしませんが、運動習慣だけはきちんと続けます。

私の場合はこのブログを更新する事自体が趣味の一環ですし、今回のダイエット中に新しい趣味も初めてみました。

その趣味を楽しんでいる時はダイエットの事を忘れられますし、気分転換にもなります。

一日10分間だけはリングフィットアドベンチャーをすると決め、それ以外は趣味を楽しみ、のんびりとまた体重が減る日を待てば良いのです。

ちなみに、様々なダイエット関係のサイトを見ていると、停滞期中には「チートデイ」を設けたり、「オートファジーダイエット」に挑戦などと書かれている記事を見かけますが、若く体力のある方ならまだしも、私のような40代後半の主婦の方はこれらの裏技的な停滞期の乗り越え方は行わない方が良いと思います。

実は私も過去の停滞期中に、チートデイやオートファジーを試みた事があるのですが、全く体重は減りませんでしたし、食事のタイミングが変化した事で自律神経が乱れたのか、めまいやふらつきを起こしてしまってダイエットどころでは無くなってしまいました。

チートデイやオートファジーは普段はキツイ食事制限を行い、ある一定の時期に大量にカロリーを摂取する方法ですが、これらが効果があるのはそもそも代謝が良く、どんなダイエットでも行えば一定の効果がある若い世代の方だけだと思います。

私たちのような40代後半の代謝が落ちた世代には、やはり毎日同じ時間にしっかり栄養を取った上で、毎日運動を続ける方法が結果的には近道になるのでは無いでしょうか。

私が停滞期中よく食べていた物

それではここから、私が今回の停滞期中に積極的に食べていた食べ物、飲み物をご紹介します。

勿論、それを食べていたから停滞期を突破出来たと言う訳ではありませんが、これらを摂取した事により、複合的な効果は多少なりともあったのではないかと思っています。

まず一つ目は、

マヌカハニーです。

マヌカハニーは強い殺菌力のある蜂蜜としてよく知られていますが、悪玉菌を減らしてくれる効果もあるようです。

私は喉も弱く、季節の変わり目にすぐ喉風邪を引いてしまうのですが、マヌカハニーを食べるようになってから殺菌効果が出ているのか全く風邪をひかなくなりました。

ダイエット中に風邪をひいて体調を崩してしまうと、毎日の運動習慣が続けられず、ダイエットを断念してしまうきっかけにもなります。

そう言った意味でもマヌカハニーの効果はダイエットに有用な効果だと言えるのではないでしょうか。

二つ目は最近話題の

ヤクルト1000です。

一時期どこのお店にも売っていないと話題になっていましたが、最近では割とスーパーやコンビニで購入可能になって来ました。

私は二日に一度のペースでヤクルト1000を飲んでいるのですが、飲み始めてから便秘知らずです。

便秘がダイエットの敵だと言う事はよく知られていますし、ダイエットを目指すならまず便秘の解消が不可欠です。

ただ、少しカロリーは高めなので、毎日飲むのは控えた方がいいかもしれません。

三つ目は日本固有のスーパーフード

梅干しです。

梅干しに関しては過去の記事でまとめていますので是非参考してみて下さい⬇️

梅干しは夏バテの防止や強い殺菌効果など、さまざまな身体に良い効果が期待される食品です。

私は夏場の運動後の塩分の補給として梅干しを食べています。

ダイエット効果があるのかは不明ですが、酸味が疲れた体を癒してくれるので、ダイエット中の運動後に食べると効果的な食品です。

私の停滞期まとめ…

さて、ここまで私のダイエット停滞期について色々と語って来ましたが、タイトルに書きました疑問、

「停滞期が終われば体重は一気に減るのか?」

については私の経験上、

「停滞期が過ぎれば一気に減ります!」

と言えると思います。

ただ、その停滞期を乗り越えるには長い時間を要する場合があり、私自身の経験では2〜3ヶ月かかってしまう事もあります。

その間は運動習慣だけは崩さず、でもダイエットの事は少し頭から離して、別の趣味を楽しむなど気分転換しながら時間の経つのを待つ事が得策でしょう。

停滞期が長いからと無理な食事制限などを行わず、運動習慣のみで頑張る方が結果的に早く停滞期を脱出出来るかもしれません。

どれだけ長い停滞期でも、必ずまた体重が減るタイミングはやって来ます。

その時はグンと体重が落ちますので、いま停滞期で辛い方はそれをモチベーションに、運動を続けてみてください。

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