とあるミニマリストさんの記事を読んで…

昨日寝る前にヤフーを何気なく眺めていましたら、とあるミニマリストさんのコラム記事が掲載されていました。

私は自称「ゆるミニマリスト」と称した、ただのめんどくさがり屋の主婦なのですが、本格的なミニマリストさんの生活に関するコラムやエッセイを読むと、自分の普段の生活にも役立てられる情報が多く書かれている事があるので、いつも興味深く読ませて頂いています。

今回も、何か役立つ情報が書かれているのでは無いか…?と思い、わくわくしてその記事を読みました。

その記事によると、キッチン周りを使いやすくする為に、出来るだけ不必要な物は無くすことを強調されており、シンク周りの水切りカゴや、重い鍋類、トースター、炊飯器まで不用品としてあげられていて、実際それらを使わない生活が紹介されていました。

ちなみに、私もそこに記載されていた、「水切りカゴ」「重い鍋類」「トースター」はすでに持っていません。

「水切りカゴ」は、食器類はすべて食洗器で洗っていますし、食洗機能は使わない時でも乾燥のみで使用していますのでそもそも水切りカゴは必要ありません。

「重い鍋類」に関しても、以前は鉄製の物を使っていましたが、手入れが面倒すぎて手放し、すべて軽くて使いやすいアルミ製に買い替えました。

今では大小合わせて三つのフライパンと二つの片手鍋、一つの両手鍋のみで毎日の炊事のすべてをこなしています。

「トースター」も、もう10年以上前に手放しました。

以前は朝のトースト用にトースターを使っていましたが、トースト機能の付いたオーブンレンジを購入してからは、それ一台で済むようになったので手放したのです。

ただ、やはり焼き加減にこだわる方はトースト専用トースターがある方が、カリっと香ばしく焼き上がります。

うちの実家では「アラジン製のトースター」を愛用していますが、たまに実家でトーストを頂くと、あまりの美味しさにびっくりしてしまいます。

と、ここに上げた三つのキッチン用品は、当然「代え」がある為に、手放しても大丈夫と判断したから手放したにすぎません。

しかし、最後の一つ、「炊飯器」に関しては、コラムをしっかり読んでも私の脳裏には「?」が思いうかぶのでした。

炊飯器を手放すのはいくら何でもやめた方が…

そのコラムには、炊飯器など無くても、鉄製の鍋でガス火で炊けば良い…などと書かれていました。

まず、先述しましたが、このコラムでは重い鍋類は不要と書かれていたのに、炊飯の為だけに鉄製の鍋は持っておくの?と言う疑問が思いうかびます。

私はこの手の記事が好きなのでよく読みますが、ミニマリストさんのコラムは割とこう言った矛盾が発生する事が多いです。

例えば、物を減らして身軽になればバリバリ働く必要もなくなる…と書かれているのに、休みの日のレジャーはお金をかけず会社の従業員割引のある施設に行こう…(従業員割引のあるような大きな会社でのんびり働ける?)とか、調理の時短の為に千切りや皮むき用の器具をわざわざ持っておられたり…(私は調理器具の手入れ時間を省くためにほとんどの工程を包丁一本で済ませています)とか、真剣に読めば読むほど「???」となってしまいます。

炊飯器の断捨離もその一つで、日本人が長い時間をかけて育んできた「米食」と言う、非常に効率的なシステムの出来上がった食文化を、炊飯器と言う人知の塊である電化製品を活用する事により、より便利で効率的に行えるはずなのに…それをあえて捨てて非効率な鍋での炊飯にする意味はあるのでしょうか…。

本来のミニマリストという存在は、ただ物を減らすだけではなく、物を減らしたおかげでそれらの物を手入れする時間から解放され、その時間を別の効率的な事に使う事が出来る存在のはずです。

炊飯器を手放し、鍋で炊飯する事で効率的な何かは生まれるのでしょうか…?

こう言った矛盾を感じる背景には、記事として注目を浴びる為に内容に奇をてらう必要があるからなのでしょうが、情報を受け取る側もそれらを鵜呑みにせず、自分にとってどの情報が有利な情報なのかをしっかり見極める事が大事ですね。

おすすめの記事